baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

何処まで品のないトランプ夫妻

 今日の日経の夕刊に、トランプ大統領とイバンカ夫人が天皇、皇后両陛下と会談している写真が載っていた。今までにも何度も見ている写真なのだが、トランプが大嫌いな僕はそれほど注意する事もなく今日まで見過ごしていた。ところが今日はある事に目が引き付けられた。

 何と、イバンカが皇后の横で足を組んで座っているではないか。幾ら育ちが悪いとは言え、これは酷すぎる。米国大使館は事前にレクチャーしないのであろうか?あるいは会談の場に誰か米国大使館員は立ち会わなかったのであろうか。

 トランプは、やる事なす事日々非常識、自分本位、卑劣、悪辣、虚偽、虚栄、恫喝、欺瞞、自画自賛、幼稚、打算、等々罵詈雑言しか思い浮かばない、稀代の悪大統領である事は論を俟たないから、元々教養もないモデルあがりの、美貌しか取り柄のないカミさんがロクな者ではないのは想像に難くないが、それにしても皇后の前で平然と脚を組み、それを誰も咎めないのだから今の米国は語るも地に落ちたものである。

 僕の日頃の持論は、米国人の97%は馬鹿で、残りの3%がアメリカを支えていると言うものだが、幾ら無教養で長い歴史のある文化を持たない米国人であっても、普通の常識があればよもや皇后の前で足を組んだりはしまい。夫が夫なら妻も妻である。二人とも、教養の片鱗すら持ち合わせていないと見受けられる。

 民主党の次期大統領候補は混戦で未だ誰が出てくるのか皆目予測がつかないが、こんな写真を見るとまた、トランプ政権には何とか一期で終わって欲しいと切望するのである。しかし現実は中々思う様には行きそうもない悲観的な昨今である。