韓国旅行

　予定通り土曜日に韓国入りをした。ところが短い日程の中で、行きたい場所が結構出てきてしまい、昨日、一昨日と歩き疲れて夜はブログを更新する余力がなく、バタンキューであった。しかも足に合わない革靴で歩いたので、３ヶ所もマメが出来てしまい、いまはビッコを引いて歩いている。
　今、韓国の金浦空港のラウンジで出発待ちで有る。これから東京経由、香港に向かう。何とも間の悪い出張が入ってしまったものだが、仕事だから仕方が無い。せめて足のマメでも潰せたら楽になるのだが、道具がない。
　取り敢えず無聊の慰みに、韓国の感想を綴る事にしよう。写真は沢山撮ったけれども、アップロードに時間が掛かる事が多々あるので今は控え、次回に撮って置く事とする。もっとも僕の写真はセンスが乏しいから、絵葉書か観光案内書の写真みたいで面白い物は殆どない。　
　韓国に着いて最初に驚かされたのは、パスポートコントロールに並んでいる人の中の女性の多さである。外国人の列なので中国人か日本人、或いは在日の人だと思うけれども、とにかく女性が多く、普段見慣れた景色と全然違う。これぞ韓流ブームの証拠なのであろう。そして紅毛碧眼が殆ど見当たらない。
　リムジーンバスに乗り街に向かうと、高層住宅群が眼に入る。その色合いやデザインは、何処か中国のそれに通じていて、日本とは微妙に違う。やはり韓国は大陸と地続きなのであった。そう言えば、土が日本とは異なり少し白っぽい。これも中国の色合いと全く同じで、景色もどこか埃っぽく見える。
　土曜日は昼過ぎに友人がホテルに来てくれて、昼食を摂りながら僕の予定について色々相談に乗ってくれた。ついでに明洞地域を案内してくれた。それで、明洞は直ぐに歩き尽くしてしまった。物凄い人出に圧倒される。そして、日本語と中国語と韓国語が同じぐらいの頻度で聞こえてくる。いや、むしろ声が大きい分中国人の声が多いか。
　ボーディングタイムになったので、続きはまた香港か、帰国してから。