baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 ジャカルタ道路事情

ジャカルタには南北に二本の目抜き通りが走っている。一本は真ん中に片側三車線の高速道路が走っており、その外側に各1車線のバス専用道路、更にその外側に各3〜5車線の一般道が走っている。もう一本は中央分離帯を挟んで公共バス専用車線が左右一車線あり、…

 色々な人と 〜 エルピーダの会社更生法

今日は図らずも色々な人と出会った一日である。先ず、午後早くに自分のホテルから出る処で、昔よく見かけた顔見知りの人物とばったり出くわした。一瞬誰だったか頭を巡らせていると、先方から満面の笑みを浮かべて近付いてきた。その瞬間に思い出した。スハ…

 映画「はやぶさ」

今日から急遽インドネシア出張となった。今年既に三度目のジャカルタ行きである。成田に行くリムジンバスから、初めて東京ベイブリッジを遠望した。高速湾岸線からかなり離れているのと、高速沿いに事務所や倉庫の大きなビルが並んでいるので、建物の間から…

 原油高

今度は原油高である。イラン産原油が経済制裁で輸出出来なくなると言うのが表向きの理由であるが、実際には原油の需給がタイトになると見た投機資金が流入している為である。原油先物は今週一週間で6.3%も値上がりしたそうである。日本では、とんでもない円…

 中国流のモラル

アップルのiPadが商標違反で中国の唯冠科技というIT関連メーカーに其処ら中で訴訟されているそうである。中国々内のみならず、お膝元のカリフォルニアでも訴訟されたと言うから、中国側も相当なものである。背後には業績不振の唯冠科技に貸し込んでいる中国…

 渋谷の傷害事件に想う

昨日、東京の渋谷駅で通り魔的な傷害事件が起きた。事件の起きた場所は、昔は東横と言ったデパートで僕の中では今でも東横と言う方が馴染むのだが、そのデパートの「のれん街」と言う、お菓子やケーキなどの有名店が軒を連ねている一角へ通じる天井の低い細…

 懐かしいバングラデシュ

今日はバングラデシュが2021年までに30ヶ所の経済特区を整備して外資誘致を諮ると言う記事が日経の夕刊一面トップに踊っていた。バングラデシュの記事は別に珍しくはないが、夕刊とは言え一面トップとはと変わった事もあるものである。 僕がダッカに駐在して…

 「経済大国インドネシア」(中公新書)を読んで

佐藤百合著の中公新書、「経済大国インドネシア」を読んだ。佐藤は本職はアジア経済研究所の職員だが、今や押しも押されもせぬインドネシアの権威である。以前から顔見知りで、僕が駐在していた頃には時々食事をしながらその高説を拝していた。複雑に絡み合…

 税務申告

2月から3月の前半にかけては、毎年気の晴れない時期である。去年も同じような事を書いたと思うが、僕の会社は12月決算なので1月に株主総会をやって決算を承認して、2月に税務申告をして2月中に納税しなければならない。税務申告も納税も、国税と地方税の2ヶ…

 オートマチック車のアクセルとブレーキ

車のブレーキとアクセルを踏み間違える事故が頻繁に起きている。コンビニやファミレスの店舗に突っ込んで店内に品物が散乱したぐらいならまだしも、巻き添えで犠牲者が出たりしているのは何とも痛ましい。運転手の過失ではあるが、運転手にも気の毒な事故と…

 鰻の不漁

今朝は雪が積もっていて、朝外に出たら辺り一面が白くてびっくりした。昼間は風が強くて、今日も随分と寒かった。梅も桜も今年は例年よりは大分遅れそうである。毎年賑やかな隣家の桜も、今年は未だ芽も吹いていない。それでも陽射しはすっかり春めいて来て…

 夫を早死にさせる方法

今日は昼間所用で出掛けなければならなかったので、ついでに浅草公会堂でやっていた腎臓についての講義とパネルディスカッションを聴講し、雷門でグリーンジャンボを買って、更に銀座のギャラリーで開かれていた木之下晃のマリア・カラスの写真展を覗いて来…

 銀行の休眠口座

今日は「欧州国債・金融危機の原因と見通し、それから日本への影響と教訓」と言う著名な米国人エコノミストの講演会を聞きに出掛けた。行きがけに車を半年整備に預けたので、普段より一駅遠い駅まで歩いたのだが、空気が刺すように冷たくて頬が痛かった。毎…

 東電の実質国有化論

枝野幸男経産相が、東電に公的資金を1兆円規模で注入するに当たり、東電を実質国営化する事を執拗に条件にしている。以前の、東電に対する市中銀行の貸付を無条件に棒引きにしようとした暴論は流石に何時の間にか引っ込めたようだが、枝野幸男は本質的に私企…

 フランク・ブラレイ〜現代フランスピアニスト

今日はフランク・ブラレイと言う、アイルランド人のような名前の、しかし生粋のフランス人ピアニストと知り合いになった。東京シティ・フィルの定期演奏会のソリストとして、ジョージ・ガーシュウィンのピアノ・コンチェルトを弾き、更に後半のストラヴィン…

 「ふしぎなキリスト教」

知人に面白いと教えられ、今売れているという「ふしぎなキリスト教」と言う本を読んでみた。二人の社会学者の対談が活字にされた本である。噛み砕いた表現で一般にも分かり易く書いてある割には、時々普段は聞き慣れない言葉が出て来て内容を咀嚼するのに少…

 冷え込む日本経済

本当に連日寒い。明日はもっと寒くなると言う。今日だって、東京の最高気温は朝方に記録され、昼間は温度が下がったと言うのに、明日は更に下がると言う。立春は何処へやらである。そんな東京にパリから友人がやって来た。曰く、「東京は温かいなぁ」だそう…

 優れ物の封筒

連日ネットで注文した本が届く。読み切れないのに、読みたい本を懲りもせずに買ってしまう。だから読んでいない本が山積みになる。それでも時間を見つけては一生懸命に読んでいるのだが、悲しいかな、最近は眼が衰え集中力が衰え記憶力が衰え、更に夜にはア…

 品質と品質管理

先週末にちょっとした商売上の品質トラブルがあり、今日は朝の7時半過ぎから中京地区にある先方の会社を訪問して何とか大事にならぬ様に話をして来た。どんなに気を付けていても、やはりちょっとした油断で大きなトラブルになってしまう。僕自身が物を作って…

 沖縄防衛局長の講和問題

今朝成田に着いた。機内放送では成田の気温は−1℃と言っていたが、実際には2℃位あったようである。また今回も夏服一枚だったが、思ったほど寒くなくて助かった。とは言うものの、時間が経つにつれ、一週間もジャカルタにいてすっかり毛穴の開いてしまった上に…

 世界では今日もテロリストの殺戮が続く

今回は仕事が長引いて、しかも金曜のフライトが取れずに結局週末までジャカルタで過ごす事になってしまった。ジャカルタから東京へ戻る便はJALもANAもGARUDAも夜行便で、夜の10時前後に当地を出発する。従いビジネスマンには、金曜日の夕方まで目一杯仕事を…

 強風吹き荒れる今年のインドネシア

インドネシアでは既に2月になったというのに、今年は未だ洪水のニュースがない。雨は連日降っているのに未だ洪水が来ないと言うのは、恐らく上流の山岳部での降雨量が例年より少ないのであろう。その身代わりかどうか、オーストラリアの洪水のニュースが流れ…