baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 中国の対米反応

米国が台湾に64億ドルの武器売却を決定した。武器の内訳はミサイル迎撃ミサイルや対艦ミサイル、武装ヘリコプターなどで、台湾が希望していたF16は除外された。勿論武器であるから使い方次第ではあるが、基本的には明らかに中国の台湾侵攻に備える防衛装備で…

末期的な横綱朝青龍の暴行事件

朝青竜が初場所中に知人に暴行事件を起こしたというのは新聞で知っていた。前日に豪風に早々と土を付けられた翌日の、連敗を免れた6日目の翌早朝の出来事である。でも昨夜のジャカルタからの夜行便で読んだ週刊誌によれば、事実はそんな生易しい物ではなさそ…

 ユドヨノ政権100日

インドネシアでは第二次ユドヨノ政権が発足して今日が丁度100日目になるそうだ。今日はジャカルタでは朝から大規模なデモが予定されていたのだが、蓋を開けてみたら今日は大したデモではなかった。むしろ不要不急の人が出掛けるのを控えてしまい、道はガラガ…

 出口のない迷路に迷い込んだ民主政権

普天間基地の移転問題で、なんの展望も具体的な方向性も無いまま5月までの決着を唱え続ける鳩山総理は、心底図々しいのか単なる楽天家なのか超弩級の蒙昧なのか良く分からない。何の見通しも着地点も持たないまま政府間合意の見直しを公言し、オバマ大統領を…

 インドネシア近況

夕べからまたジャカルタに二日の予定で出張している。雨季の最盛期で天気は悪いが、お陰でそれほど暑くはない。毎年2月にはジャカルタが洪水に見舞われるのだが、今は未だそれほどの雨ではない。一ヶ月ぶりに耳にするアザン(イスラム寺院から礼拝の時間毎に…

 インドネシア旅行記(10) 〜 ボゴール

ボゴールはジャカルタから南に60kmほど行ったところにある、急坂の多い瀟洒な避暑地である。国立農業大学がある学園都市でもある。近くにある3000m級の大山(Gunung Gede)の懐に抱かれているので昼間でも涼しい、緑深い都市だ。バンドンに行くのに昔はここを…

 小沢一郎もやっと事情聴取

ここ連日、そして今日も、穏やかな日中だった。風もないポカポカ陽気につられて20日ぶりにバイクで都内を散策した。道路は空いていて、汗ばむほどのお天気にブラブラと2時間半ほど走りまわった。この間日曜返上で働く律儀な白バイと二度ほどすれ違ったが、別…

 腰砕けの大相撲

千秋楽を待たずして朝青竜の優勝が決まった。朝青竜はこの頃は優勝すると目に涙するようになったが、何時も下馬評が白鳳有利なので余程嬉しいのであろう。こういう可愛げのある所もある反面、何時まで経っても治らない見苦しい駄目押し、果ては今場所はご丁…

 不思議な国、インドネシア

先日インドネシア特有の板金について書いた。実は板金だけではなく、他にもインドネシアには不思議な事が多い。一言で言ってしまえば、霊が沢山住んでいるみたいだ。 先ず、お化けが沢山住んでいる。お化けには、やはり暗い場所が沢山あり、お化けの存在を信…

 製造業の空洞化

昨日、某中小メーカーの若い経営者と懇談する機会を得た。このメーカーの製品はB-to-Bの製品で一般には知られていないが、業界では世界的なブランド力がある。しかし昨年は世界的な不況で業績は全く不本意な結果に終わったそうだ。業界全体が世界同時不況の…

ファショ化してきた民主党

小沢一郎が検察の事情聴取要請に対し「前向きに検討している」と回答したそうだ。あくまでも検察如きの犬には頭は垂れない、という意思表示であろう。検察の要請を受けてから既に2週間経って初めての明確な回答がこれである、随分偉い人のようだ。日本国民な…

 インドネシア特有の車の板金

大分陽が長くなって来た。夕方出かけたら、未だ薄明るい空に三日月よりも薄い月が美しかった。そしてその傍に明るい惑星が、まるで月の護衛のように輝いていた。正月の頃はその位置関係がマスジッド(モスク)を思い出させたのだが、今は星が少し下がってし…

 大相撲中日

大相撲の中日を迎えた。今場所は中途半端な引き技やボクシング紛いの飛んだり跳ねたりが殆ど見られず力の籠った熱戦が多い。大いに見応えのある場所になっている。琴欧州や把瑠都の好調や日馬富士の復調など、両横綱を追う大関、関脇が中日まで離されずに優…

 永住外国人に対する地方参政権

今日岡田外相と韓国の柳外交通商相との会談で、柳外相から永住外国人に地方参政権を付与する法案成立への期待感表明があったそうだ。この法案は先般小沢一郎が訪韓した折にも李大統領に表明している民主党の政策であるが、今通常国会に法案が上げられる予定…

 いよいよ面白くなってきた小沢の進退

検察の事情聴取要請を無視してきた小沢一郎の読みが裏目に出たのか、或いは未だ自らのコントロール下にあるという自信があるのか、検察は全面戦争の火蓋を切ったように見える半面、小沢には全く動じる様子はなく薄笑いまで浮かべている。どちらが本当なのか…

 日本航空の再建

日本航空の再建策が、迷走を重ねた挙句にやっと固まって来た。懸案の年金の減額も対象者の2/3以上の賛同が得られたようだ。財務省と国土交通省のスタンスが揃わなくて長い間方向性が全く見えず、民主党政権十八番の方向が定まらぬ間に閣僚が色々発言するパタ…

 小沢一郎のインタビュー

今日テレビで小沢一郎のインタビューが放映されていた。連日の喧しい陸山会絡みの政治資金規正法違反容疑を尻目に、囲碁の名人と碁を打ったり地方の参院選対策で駆け回ったりして本人は全くの無関係を装っていた訳だが、やっと肉声が聞けた。しかし予想通り…

 大相撲初場所

昨日から大相撲初場所が始まった。僕は大の相撲ファンなので、相撲が始まるとなるべく夜の約束は遅めにする。今場所は、未だ二日だが力相撲が多くて見応えがある。飛んだり跳ねたり引いたり、というボクシングまがいの白ける相撲が殆ど見られない。このまま…

 ジャカルタ観光 (3) 〜 中央部

ジャカルタ中央部にはインドネシア最大の回教寺院がある。イスティクラルと呼ばれる、広大な建物である。我々観光客も礼拝の邪魔をしないと約束して裸足になれば入れてくれる。中は吹き抜けで陽も射さないので涼しく、三階ぐらいだったかにあるバルコニーか…

 ジャカルタ観光 (2) 〜 コタ

ジャカルタには観光地がないという事は前にも書いた。オランダ統治時代に、時のスルタンが支配する候国が反旗を翻したものの返り討ちに逢って大虐殺をされたりと、歴史的な場所はある筈なのだがとにかく保存が悪いし石碑の一つもない。彼の地で絶命したオラ…

 高齢化社会

今日は免許の書き換えに行った。つい最近迄は視界深度の検査は視力検査とは別にやったのだが、今日は同じ器械で出来るようになっていた。慣れないのでちょっと戸惑ったが、それでも何とかパス出来た。視力は未だ裸眼で0.8は問題ない。未だに眼鏡を持っていな…

 政治主導という名の民主党独裁

政治主導と聞いて、官僚が行政を仕切るのを阻止するのが目的だとばかり思っていた。何が何でも官僚排除というのは素人の政治家に、しかも現在の民主党議員のようにちょっと見た目の良いだけのグラビア・アイドルやら風俗レポーターまで掻き集めた若手の無経…

 蓼科、屏風岩の氷曝

僕は昨日から御用初め。夜は後輩達、と言っても二回りほど歳は離れているのだが、新年会があった。その席で、蓼科の氷曝が既に見頃になっているとの情報を得た。行き付けのお蕎麦屋のカウンターに写真が置いてあって、一度は行ってみたいと思っていたのだ。…

 ジャカルタ観光(1) 〜 スンダクラパ

ジャカルタはオランダ統治時代の300年間は現在のコタと呼ばれる、海に近い地域を中心とした北部に限定されていて、バタヴィアとかジャヤカルタと呼ばれていた。今でも生粋のジャカルタっ子をブタウィ、バタビアっ子、と呼ぶ。現在の独立記念塔辺りから南側は…

 お正月三日目〜バイカーの新年会

今日は鎌倉でバイク仲間の新年会ブランチがあった。僕の仲間のバイクライフはどちらかと言うとバイク以外にはお金を掛けない仲間なので、今日の集合場所も鎌倉のバーガー屋。10時集合との号令だったので9時過ぎに家を出た。今日は昨日と打って変って道が空い…

 お正月二日目

大晦日からほぼ36時間飲み続けて、流石に今日は飲み疲れで朝寝坊をしてしまった。それでも昼から千葉の兄の家へ年始に行く約束である。仏壇の両親にお参りもしないといけない。と、バイクで出かけた。 環七、水戸街道、例年よりも大分車が多い。やはり年末の…

 2010年の年明け

明けましておめでとうございます! 昨日ジャカルタから夜行便で戻った。年末にやるべき事は多々あるのに、ウロウロしているうちに時間切れで年が明けてしまった。精々毎年お節に添える焼き蛤をバイクで千葉まで買いに出かけたぐらいだが、強風で荒川の上では…