baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 シドアルジョの土砂流災害

メキシコ湾でBPが掘削している海底油田のパイプが破損して大量の原油が流出している。既にオバマ大統領が二度現場に足を運び、環境汚染の実態を見ているが、沿岸の諸州の環境汚染は深刻で、生態系にも甚大な被害が出ていると聞く。海底での事故のため原油の…

 口蹄疫の殺処分

未だに口蹄疫が猛威を振るう宮崎県では、家畜の殺処分が中々進まないらしい。対象頭数が多すぎるのに加え、埋め立ての土地も不足しているとの事。豚が罹患するとウィールスが牛の1,000倍から15,000倍の勢いで増加するそうだから、とにかくブタから処分するの…

 福島瑞穂罷免

ついに福島瑞穂が解任された。社民党は連立を解消するのか踏みとどまるのかを30日に開かれる全国幹事長会議で議論するそうであるが、連立解消となる可能性が高いであろう。元々国会議員衆参合わせて12名という泡沫みたいな政党であるから、野党になれば存在…

 緊張高まる朝鮮半島

朝鮮半島の緊張が高まっている。発端は韓国の哨戒艦を北朝鮮が魚雷で撃沈したと米韓合同調査で断定された事にある。沈没当初から余りに急激な沈没であった事と、船体が真っ二つに破断したことから北朝鮮の攻撃説が囁かれていたが、李明博大統領は南北の緊張…

 物の値段と価値

ここの処民主党の議員が「高い」「高い」と口角泡を飛ばしているニュースが多い。一つは勿論事業仕分けであるが、都議会でも同様な光景である。物の値段が高いか安いかの議論はキリがない。売る方にしてみれば後から高いと文句を言われる程始末の悪い事は無…

 宮崎県にエール

昨日二度目の沖縄入りをした鳩山首相が普天間移設先を、初めて辺野古周辺と言明した事で改めてあちらこちらで衝撃が走っている。社民党の行方も面白くなってきた。そして今日になって首相は「(辺野古沖合という自公政権以来の)現行案ではない。環境面に徹…

 事業仕分け

事業仕分け。今の事業仕分けは日頃から不快なのだが、そもそも名前が良くない。仕分けと言うと二者択一で黒か白かに決めるニュアンスが強い。しかし本来は、中には全く不要なものもあろうが、大部分は不要ではないが無駄が多いというのが実態ではなかろうか…

 金星探査機打ち上げ

金星探査機「あかつき」が無事に打ち上げられた。金星はヴィーナス、つまり絶世の美貌を持った女神の名前で呼ばれる、地球の直ぐ内側にある兄弟惑星である。地球と大きさや質量が最も近い惑星で、明けの明星、宵の明星と呼ばれる。「あかつき」はこれから半…

 神代植物公園のバラ

連日ジメジメと厭な雨が降り続いている。昨日は駅の階段で、久しぶりに古傷が痛んだ。バリ島で犬の飛び出しを避け切れずに転んだ時の後遺症である。その古傷は晴雨計のように、湿度が上がると感電したように痛みだす。案の定、ほどなく雨が降り出した。そん…

 今場所の大相撲

横綱白鳳が益々円熟味を増して、11日目にして早くも独走態勢に入っている。白鳳は外国人力士でありながら横綱としての品格は充分で、且つ強いだけでは無く相撲の上手さ、集中力、何れを取っても大横綱の風格を呈し始めている。怪我さえなければ当分白鳳時代…

 口蹄疫禍に見る日本の危機管理

口蹄疫の蔓延が止まらない宮崎県がついに非常事態宣言を出した。疫病の恐ろしさが身に染みるが、一方で平和ボケした日本の危機管理の甘さが如実に表れたと思う。他の省庁も自治体も、今回の惨状を他山の石として今一度危機管理体制を見直して欲しい。何ら反…

 さあ、どうする民主党

小沢一郎の参考人聴取に続き今日は石川和弘が参考人聴取を受けている筈である。小沢一郎は、もう新しい事実も出ないだろうからある意味開き直っているかも知れないが、検察は難しい局面である。昨日の日曜テレビ討論を見ていたのだが、野党がこぞって小沢の…

 東京みなと祭り

今日は上天気に誘われて、東京みなと祭りを覗きに行って来た。数日前に新聞に出ていたのをメモしておいたので、この頃とみに忘れっぽくなったにも拘わらず、フラッとバイクで何処かへ行きたくなった時に迷わず晴海に決めたのである。 晴海に日本丸が停泊して…

 小沢一郎の事情聴取と政倫審での弁明

世田谷の陸山会による土地購入に関わる政治資金疑惑についての先日の検察審査会での「起訴相当」の結論を受けて、検察が小沢一郎と元秘書3人に改めて任意聴取を求めた。小沢一郎はこれで三度目の事情聴取となるが、流石にこれは断れない。断って検察が結論を…

 羽田空港

羽田空港の拡張工事が秒読みになってきた。この秋からは米国の航空会社が飛ばすハワイや西海岸、東海岸との直行便にも認可が下りたそうだ。前原国交相が昨年、何の根回しもなしに突然羽田をハブ化すると言ったものだから千葉県が蜂の巣を突いたようになった…

 東南アジアの貧富の実態

今日は、金持ちの華僑系インドネシア人の夫婦の話を想い出したので、忘れぬうちに書いておこうと思う。東南アジアでの臓器移植の実話である。 ご主人の方は僕が仕事の関係で極く親しくしていた人で、裸一貫からの叩き上げである。家は貧しく、高校を出て直ぐ…

 総理大臣の間接選挙と衆参二院制は改正が必要

新聞が、テレビが、連日普天間問題で喧しいので、どうしてもまたそっちへ気が向いてしまう。終日シトシトと雨が降るのも気分的に宜しくない。普天間の問題を考えだすと腹が立って仕方がないのである。とにかく酷い事になってしまっているが、何はともあれ一…

 早朝の遺失物探索記

やっと春らしいお天気が落ち着いてきた。また今週は4月の陽気に戻る日もあるようだが、それでもついこの間の、桜に雪が降ったり連日15〜16℃も温度が上下する毎日に比べれば、すっかり春めいて来たと実感する。陽も随分早くなって、5時にはもう外はすっかり明…

 遺失物

ここの処他人の事を馬鹿だの何なのと罵っていたのにバチが当たり、今日は高価な落し物をしてしまった。天罰覿面、他人の悪口を言ってはならないと言う母親の戒めを想い出したが後悔先に立たずである。 20年来使ってきた、インドネシアでも苦楽(?)を共にし…

 これからも「誠心誠意お話を.....」

鳩山由紀夫がこの頃得意な言い回しが「誠心誠意」である。その後に続くのは、お話をしたり、意見交換をしたり。そしてこの人は、自分が誠心誠意の「良い子」であれば何でも通ると思っているようである。どうも鳩山由紀夫という人は、基本的には頭が悪いのと…

 ジャカルタ郊外の大変貌

作日、インドネシアの財閥が15年位前から開発している大分譲住宅地を、それこそ8年ぶりに訪れた。分譲住宅と言っても当地では高級な分譲住宅で、広大な敷地にブロック毎に住宅デザインのテーマがあり、日本ブロックもあればアメリカ・ブロック、フランス・ブ…

 首相の「海兵隊、抑止力と思っていなかった」?????

普天間移設に関連して、昨日鳩山由紀夫が「学べば学ぶにつけ、海兵隊の部隊が連携し抑止力が維持できるという思いに至った」と言ったそうだ。思いに至るとか何とか言う次元の話ではなく、それは単なる事実に過ぎない。更には言うに事欠いて「海兵隊が必ずし…

 インドネシアのオーケストラ

実は一昨日からインドネシアに来ている。連休中に日本にいても何処へ行くのも大渋滞で出掛けるのは馬鹿々々しいし、ずっと家にいても退屈である。折から連休中に親友の指揮者の演奏会がジャカルタであるので、仕事を兼ねてジャカルタに来てしまった。今年の3…

 乱立する野党

普天間基地移設や郵政改悪法制化など未だ目先の問題があるとは言え、5月になり愈々参院選が目近なものに感じられる。予想に反して自民党以上に金権政治だった民主党政権は自浄能力にも欠けており、参院選での昨年のような圧勝はもう望むべくもあるまい。実際…

 普天間移設についての政府案

普天間基地の移設先についての政府案がやっと固まったようである。とは言いながらもこれが政府案という確たる発表がないので細部は良く分からない。というよりは、政府案自体が細部は成り行き任せなのであろう。いかにも鳩山流である。 その政府案も元々の日…

 大国への道をひた走る中国

上海の万博が今日から始まる。中国が威信を掛けて開催する万博だが、未だ一部工事が終わっておらず旧ピッチに仕上げを急いでいるというのも如何にも中国らしい。上海市内では世界中からの来訪者に恥をかかぬよう、美化とモラル、例えば整列乗車、などのスロ…