baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

2015-01-01から1年間の記事一覧

着地点の見えない沖縄県知事の暴走

沖縄県知事、翁長雄志の暴走が、止まるどころか益々激しくなっている。沖縄の米軍基地の必然性については、僕は何度か本ブログに書いているので今更繰り返さないが、昨今の翁長雄志はまるでインパール作戦を率いた牟田口廉也の如き狂乱ぶりである。そこには…

 今年のバリの写真

バリから戻ったら翌日には写真を掲載しようと予定していたのに、結局は一ヶ月近くも経ってしまった。我ながらいい加減なものである。 今年はホテルの目の前に写真の大型客船が停泊していた。よくは分からないけれど、5万トンは下らないと思われる豪華客船で…

名残り惜しいバリを後に

今、ジャカルタの空港のラウンジに居る。マイレージで切符が貰える日本の航空会社に、ここ数年バリからの直行便がないので、ジャカルタ乗り継ぎでこれから日本に戻るのである。もう少しバリにいたかった。期限があるから名残り惜しくなる事は分かっている。…

インドネシア近況(II)

先日仕事でバリに来た日本人に付き合って一日仕事をしたのだが、その人に「休みの間は、一体毎日何をしてるんですか?」と尋ねられた。「毎日、昼間からビールを飲みながら本を読んだり昼寝をしたり、何もせずにゴロゴロしてます」と答えたら、そんな退屈な…

インドネシア近況

実は15日からインドネシアに来ている。先週はジャカルタに所用があり、それを済ませて週末から年に一度のバリ休暇でバリにいる。明日はイスラム教の犠牲際である。ヒンズー教徒が主流のバリでも、少し郊外に出ると小さいながらも牛や山羊の市場が立っている…

安保関連法案成立

安保関連法案が、国会の大混乱を経てやっと成立した。参院特別委の終盤はもう国会の体を成していなかった。野党議員が委員長を取り囲んで議事進行を妨害し、与党だか野党だか知らないが、委員長を取り囲む野党議員の上に飛び乗る議員の様はまるで高校の運動…

インドネシア近況

今週はバンドンにいた。バンドンはインドネシア初代大統領のスカルノが、第二次世界大戦後の1955年に戦後台頭した新興国を糾合して第一回アジア・アフリカ会議を開催した地である。周恩来やネルーなどの、戦後の大物政治家が一同に会した、新たな世界の幕開…

ジャカルタから

日本は例年にも勝る連日の猛暑の様で、御愁傷様なことである。僕は幸いにも3日前からジャカルタに避暑に来ているので、今は日本の猛暑のニュースを高嶺の花で観ている。同行している取引先の社長も「ジャカルタはもっと暑いと思っていたけれど、東京の夏より…

 集団的自衛権行使と対テロ戦争

安倍政権の安全保障関連法案については国民の過半が支持しておらず、政府の説明不足などといった批判が多く、また憲法学者と称する法律の専門家には、集団的自衛権行使は憲法違反であるといった声の方が多いらしい。僕は法律や憲法の専門家ではないので、集…

 久しぶりのツーリング

入院騒ぎの間の鎮痛剤のお蔭で四六時中うつらうつらしていたのと、相部屋の患者の大いびきと奇声で夜寝られなかったのとで、すっかり体内時計が狂ってしまい、夜昼が逆転してしまった。昼間に時間があるとつい寝てしまうので、一年発起してツーリングで時計…

 日本の救急医療

先週、生まれて初めて救急車という代物に患者として乗った。より正確に言うと、以前バリ島でバイク事故を起こした時に乗った事はあるのだけれど、その時は病院に搬送されるに当たり救急車に乗るか、金はあるかと訊かれ、金はあるから救急車を呼んで欲しいと…

 電話の自動音声応答

僕の住んでいる中規模集合住宅では、隣人と上手く知り合いになれないとか、僕と擦れ違っても目をそらせてしまい普通の挨拶が出来ない、などという若い人達がいる。知らない人とのコミュニケーションが限りなく下手な人達なのである。しかしこんな人達でも、…

 世界剣道選手権大会

今日は武道館に、世界剣道選手権大会の男子団体戦を観戦しに行って来た。別に剣道をやるわけではないのだが、知人の息子が米国チームのメンバーで参加しているので、米国の応援に行ったのである。彼は今でこそ押しも押されもせぬ立派な剣士になったが、未だ…

インドネシア近況(II)

昨日はメイデーで休日であった。事前に知っていたら昨日のうちに帰国したのだが、変更不可のチケットだったから後の祭り、することもなくホテルで一日暇を潰すしかなかった。 ジャカルタ中心部にあるホテルの前は交通が遮断され、朝からデモ行進が続いた。主…

インドネシア近況

一昨日からインドネシアに来ている。今回は、1955年に第一回アジア・アフリカ会議が開かれた事で知られるバンドンに用があり、昨日日帰りでジャカルタからバンドンを往復して来た。最近はジャカルターバンドンの高速道路が開通しているので、久しく汽車に乗…

 サロン・コンサート

今日は都内で開かれたサロン・コンサートを聴きに行った。ピアニストとチェリストのデュオ・コンサートである。ピアニストの事は良く知らないが、少なくともチェリストはアマチュアである。尤もアマチュアと言っても実際は玄人裸足の大層な腕前なのだが、し…

 インドネシア・ビジネスフォーラム

もう昨日の新聞にも載っていたから旧い話になってしまったが、24日に都内のホテルで開催されたインドネシア・ビジネスフォーラムに潜り込んで来た。折から来日していたジョコウィ大統領の臨席があると言うので是非にと思ったものである。流石にスカルノ初代…

 テロリストと対峙して〜日本の取るべき途

今度はチュニジアで日本人3人を含む外国人観光客が21人もテロの犠牲になってしまった。丸腰の観光客を問答無用で射殺したと言う、許し難い凶行である。犯人はまたもやイスラムを名乗る組織のメンバーであるから、益々イスラム教に対する偏見が、欧米のみなら…

 勝浦のひな祭り

昨日はツーリング仲間から、足慣らしに近場へ出掛けようと誘われていた。昨年末から体調を崩して、中々一人だと出億劫になっているので誘いに乗って出掛ける事にした。未だ寒いし、余り遠くない場所として思い付くのはやはり房総半島である。房総半島は道が…

ジョコウィ大統領

インドネシアに来てみれば、大統領は変われども連日の新聞やテレビを賑わすニュースは相も変わらず汚職である。今回は例のKPK、汚職撲滅委員会と警察の鎬を削る争いのニュースが連日喧しい。 全ての経緯は流石に当地に来たばかりでは追いきれないが、簡単に…

インドネシアの旧正月

日曜日から、今年始めてのインドネシアに来ている。インドネシアでも、当たり前だが今日が旧正月である。もともとマレー系インドネシア人には旧正月を祝う習慣はないし、インド系、アラブ系も同様だから、インドネシアで旧正月を祝うのは中国系インドネシア…

 許し難い邦人虐殺〜イスラムの名を騙る狂信集団は殲滅すべし

イスラム国に拘束されていた二人目の邦人がついに虐殺された。既に予想されていた結末ではあるが、いざ現実に無実の同胞が残虐非道な方法で虐殺されれば、行き場の無い憤りに苛まれる。イスラムの名を騙るテロ集団に、言い様の無い敵意が募る。こんな無体な…

 「イスラム国」による邦人拘束事件

「イスラム国」による邦人拘束事件が連日テレビや新聞を賑わせている。確かに「イスラム国」の残虐非道さと、その自分勝手な理屈は許しがたい。その狂信的な行動は狂気の沙汰としか表現のしようが無い。イスラム国のメンバーは一人残さず、一日も早くこの世…

 フランスのテロ事件

昨年末からの眩暈がいつまでもはっきりしないまま、今度はインフルエンザらしきものに罹ってしまった。早々とワクチンを射ってあったので甘くみてしまい、暫く大人しくしていれば良かったものを少し快方に向かった3日目にスクーターで出掛けてしまい、ぶり返…

 謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお引き立ての程をお願い申し上げます。 などと殊勝なご挨拶だが、実は今年の正月はとんでもない寝正月になってしまった。年末の29日に始まった眩暈で、折角の9連休を棒に振る羽目になってしまったのであ…