baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

都知事選を迎えて

あれからもう4年、また都知事選が巡って来た。4年前は厚顔無恥な小池百合子に地団駄を踏まされながらも手も足も出ず、虚しくホゾを噛まされていた。都民ファーストとお得意の横文字スローガンで都民を欺き、年端も行かぬ青二才を集めて都議会でも第1党になっ…

何処まで品のないトランプ夫妻

今日の日経の夕刊に、トランプ大統領とイバンカ夫人が天皇、皇后両陛下と会談している写真が載っていた。今までにも何度も見ている写真なのだが、トランプが大嫌いな僕はそれほど注意する事もなく今日まで見過ごしていた。ところが今日はある事に目が引き付…

弘中惇一郎~恥の上塗りは日本の恥

正月早々カルロス・ゴーンの海外逃亡のニュースで喧しい。元々カルロス・ゴーンの日産再生の遣り口はヤクザ紛いであり、下請けに対するエゲツなさを目の当たりにしていたので、彼がロクな人間ではない事は十分承知していた。それですっかり日産が嫌いになり…

 最近気になる事

最近少々気になる事がある。気になると言うよりは、言われている事は分かるけれどもいかにも片手落ちで、そのまま全ては同意し難いのである。 その一つが煽り運転である。煽り運転は、やられてみないと分からないだろうがあれは恐ろしい。高速道路で直ぐ後ろ…

 米中間選挙を控えて

米国の中間選挙が迫って来た。この1年9ヶ月、米大統領トランプには世界中が振り回されて来たので、中間選挙で政権批判が大勢となり米国の政治に変化が生じれば良いのだが、残念ながらその可能性はない。下院では民主党が過半数を占めると言う予想が大半であ…

 南北朝鮮会談

明日、南北朝鮮の閣僚級会議が開催される。2年ぶりの南北朝鮮会談だそうである。言動の振れが大きいトランプは、「歓迎する、冬季五輪以外の話題も歓迎する」と述べたそうであるが、トランプはその場その場で言う事が180度変わる男だからその本心は分からな…

 今度は国民をペテンに掛けようとする小池百合子

僕が最近テレビで一番見たくない物は、何でも知っている振りをするタモリのしたり顔と、小池百合子のおぞましい作り笑いである。いぜん、トランプと小池百合子を公害と扱き下ろしたが、最近はトランプは見慣れてしまって以前ほど嫌悪感を催さない。タモリは…

バリにて

毎年恒例のバリでの夏休み、今年も今日で9日目、いよいよ明日は後髪を引かれながらの帰国の日である。今のバリは殆ど雨は降らず、オーストラリアから吹いて来る冬の風のお陰で気温は昼間でも25-6℃と極めて過ごしやすい。朝晩は肌寒い位である。一年に一度、…

第三次安倍内閣

第三次安倍内閣が組閣された。支持率が急落した原因は失政と言うよりも、最近の粗雑な国会運営と菅官房長官の度重なる傲慢な発言、加えて稲田朋美に代表される資質に欠けた閣僚の不適切な対応の積み重ねによる信頼の失墜であり、野党の追求はPKOの日報問題は…

東欧旅行

2週間の東欧旅行を無事に終え、今はヘルシンキの空港ラウンジで帰国便への搭乗を待っている。ソ連が崩壊してから、ブダペストとプラハを訪問するのが四半世紀の間ずっと夢であった。特にプラハはモーツァルトのシンフォニーの標題にもなっており、目の黒いう…

韓国とは外交断絶すべし

僕は今、早目の夏休みを取っての旅行中で今日はドレスデンにいるのだが、たまたまハンブルグで開かれているG20に引っ掛けて持たれた日韓首脳会談のニュースにどうしても黙っていられなくなってしまった。 韓国の大統領が文在寅になってから、また慰安婦問題…

 豊洲移転

小池百合子が来週にも築地市場の移転問題に結論を出すと言う。結論を出すと言ってはいるが、既に昨年、小池が都知事になった時から結論は出ていた。にも拘らず、小池劇場のメインイベントとして、自身が主役で、しかもその決定プロセスには一切かかわってい…

 「組織犯罪処罰法」改正案成立

「組織犯罪処罰法」改正案が成立した。最後はかなり強引な採決であったのは否めないが、外国の利益を第一義とする共産党は論外としても、民進党までもが本来為さるるべき審議を放棄して、問責決議案だとか内閣不信任案だとか、提出しても通る見込みのない議…

 人気の衰えない小池百合子

小池百合子の勢いが止まらない。「都民ファースト」とか「安全、安心」とかの標語作りは達者だが、トランプ同様具体的な中身は判然としない。なによりも「都民ファースト」などは口先ばかりで、本音は「自分ファースト」である事は明白である。衆愚政治の見…

 トランプ就任間近

米国の次期大統領、ドナルド・トランプの就任まで残す処3日となった。大統領選挙戦中には罵詈雑言、実現性のない大衆迎合を目論んだ政策の宣伝が大半で、非現実的な彼の発言を聞いて彼がまさか当選すると思った人は、世界広しと雖も決して多くはあるまい。そ…

 駐韓大使召還

日本の長嶺駐韓大使と森本釜山総領事が召還される事になった。釜山日本総領事館前に慰安婦問題を象徴する少女像を市民団体が設置するのを阻止出来なかったのみならず、堂々と除幕式までやらせた韓国政府への日本国の意思表示である。そもそも慰安婦問題では…

 オスプレイ不時着事故に想う

沖縄でオスプレイが海上に不時着水して大破した。僕は元々オスプレイは発想に無理がある危険な飛行体だと思っているから、オスプレイ自体には反対であり、その理屈はもう古い記事なので何時頃の事だったかも忘れてしまったが、以前このブログにも書いた事が…

 電気工事奮戦記

今の集合住宅に移ってから3年半が経過した。照明器具は殆ど以前の家で使っていた物をそのまま持ってきたので、当初は白熱電球と蛍光灯ばかりで、LEDは引っ越しの時に新たに買い足した照明器具一つでしか使っていなかった。しかし白熱電球が市販されなくなり…

政治屋 小池百合子の売名行為 〜 築地市場移転延期

東京都知事選が最悪の結果に終わって一ヶ月、早くも懸念していた事が起きてしまった。政治屋として目立ちたがりが甚だしい小池百合子の売名の為の、築地市場移転の見直しである。前原誠司が自身の選挙公約であった八ヶ場ダムの建設中止を強引に推し進め、結…

 舛添要一の辞任と都知事選

猪瀬直樹に続いて舛添要一も政治と金で躓いた。都知事が二代続けての辞任であるから、都民としては甚だ嘆かわしい。舛添要一については都知事になる以前から吝嗇家とか自分に甘いとかいう噂は聞いていた。それが海外出張で2億4千万円使った、とか公用車で毎…

 バスタ新宿

先週から、ほぼ半年ぶりにインドネシアに出張し、昨晩戻って来た。今回はインドネシアの現地資本が独自の技術で製造しているクーベルチュア輸入の話で出掛けたのだが、行く度に工場の近代化が目に見えて進んでいるのを目の当たりにして、外資系ならともかく…

 新倉山浅間公園

新倉山浅間公園へ行って来た。富士吉田市にある、富士山と桜と五重塔が一度に見られる観光スポットである。と言っても富士山が世界遺産になって急に脚光を浴びたもので、未だ道路地図にも載っていないし道標も全くと言って良いほど整備されていない。僕は上…

 一向に審議が進まないTPP

TPP承認案、関係法案の審議が野党の審議拒否により4日間空転した。やっと審議再開の目途が立ったらしいが、相変わらず野党は交渉経緯の開示など、無理な注文を付けて審議の実質拒否を目論んでいる様である。 そもそも交渉というものはその過程では恫喝、泣き…

着地点の見えない沖縄県知事の暴走

沖縄県知事、翁長雄志の暴走が、止まるどころか益々激しくなっている。沖縄の米軍基地の必然性については、僕は何度か本ブログに書いているので今更繰り返さないが、昨今の翁長雄志はまるでインパール作戦を率いた牟田口廉也の如き狂乱ぶりである。そこには…

 今年のバリの写真

バリから戻ったら翌日には写真を掲載しようと予定していたのに、結局は一ヶ月近くも経ってしまった。我ながらいい加減なものである。 今年はホテルの目の前に写真の大型客船が停泊していた。よくは分からないけれど、5万トンは下らないと思われる豪華客船で…

名残り惜しいバリを後に

今、ジャカルタの空港のラウンジに居る。マイレージで切符が貰える日本の航空会社に、ここ数年バリからの直行便がないので、ジャカルタ乗り継ぎでこれから日本に戻るのである。もう少しバリにいたかった。期限があるから名残り惜しくなる事は分かっている。…

インドネシア近況(II)

先日仕事でバリに来た日本人に付き合って一日仕事をしたのだが、その人に「休みの間は、一体毎日何をしてるんですか?」と尋ねられた。「毎日、昼間からビールを飲みながら本を読んだり昼寝をしたり、何もせずにゴロゴロしてます」と答えたら、そんな退屈な…

インドネシア近況

実は15日からインドネシアに来ている。先週はジャカルタに所用があり、それを済ませて週末から年に一度のバリ休暇でバリにいる。明日はイスラム教の犠牲際である。ヒンズー教徒が主流のバリでも、少し郊外に出ると小さいながらも牛や山羊の市場が立っている…

安保関連法案成立

安保関連法案が、国会の大混乱を経てやっと成立した。参院特別委の終盤はもう国会の体を成していなかった。野党議員が委員長を取り囲んで議事進行を妨害し、与党だか野党だか知らないが、委員長を取り囲む野党議員の上に飛び乗る議員の様はまるで高校の運動…

インドネシア近況

今週はバンドンにいた。バンドンはインドネシア初代大統領のスカルノが、第二次世界大戦後の1955年に戦後台頭した新興国を糾合して第一回アジア・アフリカ会議を開催した地である。周恩来やネルーなどの、戦後の大物政治家が一同に会した、新たな世界の幕開…