baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 NZ大地震

ニュージーランドで2月22日に直下型の大地震が発生してから既に一週間が経った。日本からも多数の緊急救助隊が翌々日には現地に駆け付け、24時間体制で日本人被害者が生き埋めになったと思われるビルで懸命の救助作業を続けている。しかし、未だに28名と言わ…

 佐々淳行著「彼らが日本を滅ぼす」

今日はバイク日和そうだったので、昨晩までは久しぶりに遠出をしようと考えていた。ところが眼が覚めてみればもう10時近い。金曜日にジャカルタから夜行便で戻り、家に着いても休む間もなく仕事で銀行へ行き、知り合いの写真展に出掛け、そのまま夜は仕事の…

 ハドソン河の奇跡と ブンガワン・ソロの奇跡

USエアーのA320旅客機がハドソン川に緊急着陸し、乗員乗客全員が助かったのは今から2年前の1月、ハドソン川の奇跡と呼ばれ世界中の話題を攫った。その機長は世界中で英雄扱いされ、大統領からも直々にその勇気と技術を讃えられ、その後引退してからも各国の…

 農産物輸出と海外での農業技術指導

インドネシアでスーパーを覗くと、この頃は色々な日本製の野菜が売られている。トマト、サツマイモ、人参、大根、白菜、キャベツ、等々である。これらは日本から輸入されたものではなく、当地で国際協力事業団の農業専門化が指導して、日本から持ってきた種…

 人生最大のピンチ

今日は終日忙しく、その上昼間からビールやワインを浴びて、勿論そのまま夜までなのだが、その上ホテルのインターネットの具合が悪くて、恐らく泊り客が全員ネットを使い始めると上りも下りもパンクしてしまうのだと思うが、もう酔っ払ったまま寝ようかと思…

 世界的な諸物価の高騰

昨日、またインドネシアに舞い戻ってきた。その飛行機代が、石油の値上がりのお陰で4月から燃油サーチャージが値上がりし、成田ージャカルタだと片道数千円の値上がりになりそうである。折から、パリで開かれていたG20財務相会議が終わった。今回は食料や石…

 益々紛糾する中東情勢

中東の民主化運動が止まる処を知らずに拡大している。チュニジアから始まった大衆デモが、チュニジアとエジプトの独裁政権を倒し、今や16ヶ国にまで拡大していると言う。バーレーンでは、王制打倒運動に発展しているそうだから、ヨルダンやサウジも安穏とし…

 どうなる?国会

民主党の新米議員16人が造反して、いよいよ来年度予算の関連法案成立が怪しくなってきた。造反議員は難破船から逃げ出す鼠のようなもので、勿論自分の事しか考えていない。それどころか、小沢一郎への義理立てのみならず、恐らくは近々選挙があると見て菅離…

 納税申告

僕の会社は12月決算なので、確定申告の期限は今月末に来る。地方税の納付期限も今月末である。サラリーマンの時は2月は短いので儲かった気がしていたが、税金のように期限を付けられる時は2月は損である。個人の確定申告とも重なるし、会社は11月決算にして…

 今年は調査捕鯨を道半ばで中止

農林水産省は、シーシェパードの妨害行為により「船団の安全を確保するのが困難」という理由で今年は捕鯨船団を予定より早く帰還させる事にしたと、今日鹿野道彦農水相が発表した。曰く「シーシェパードの妨害行為は我が国の船団、乗員の財産、生命を脅かす…

 民主党ついに分裂か

関東の大雪のニュースをジャカルタで見て、今朝東京に戻って来た。大雪の後でよほど寒いかと覚悟していたが、今朝は東京は温かで拍子抜けしてしまった。道端の、雪掻きの後の雪の塊のみが大雪の名残である。家に着いたら昼のニュースで、小沢一郎に近い民主…

 インドネシア近況

僕がインドネシアに来たのと調度同じ日に、日本から米倉会長を団長とする経団連ミッションが入ってきた。飛行機が違ったので、実際には僕より2時間ほど早い到着であった。そして、大統領、副大統領を初めとするお歴々と精力的に面談し、多岐に亘る今後の日イ…

 お化けのお伽噺〜ニィ・ロロ・キドゥール

インドネシアは今日も朝方雨が降った。この雨の降る時間がどんどん早くなり、早暁に雷が鳴るようになると雨季が終わる。通常なら後一月程なのだが、最近は天候が乱れているので良く分からない。そう思って思い返せば、毎年今頃はジャカルタは一度や二度は大…

 中東の民主化運動

ジャカルタは今日は朝から雨が降り、雨が上がった後も珍しく終日どんよりとした天気であった。インドネシアと、子供時代をジャカルタで過ごした米国のオバマ大統領は、互いに親近感を持っているようであるが、そのオバマ大統領がエジプトの政権交代を、ベル…

 シャーベット雪を走った時のこと

実は今朝、急遽ジャカルタに出掛けた。それで、比較的朝早く家を出たら吃驚した。道路が真っ白で、まるで薄っすらと雪が積もっているように見えた。しかし良く見ると、道路が一面凍結しているのであった。東京でこれ程道路が凍ったのは久しく見た事がない。…

 ムバラク政権倒壊に重なるスハルトの辞任劇

夕べこのブログに書いていた、エジプトのムバラク大統領がついに辞任した。昨晩権限を軍に移譲したそうである。僕はエジプトの事は良く知らないのだが、憲法では副大統領に権限が移譲されることになっていると言う。ところが、副大統領に権限移譲されてしま…

 ムバラク大統領と小沢一郎

チュニジアを半ば私物化していたベンアリ大統領の23年間に及ぶ独裁を先月転覆した民主化運動が、先月末からエジプトに飛び火した。そして、29年間独裁体制を布いているムバラク大統領が、市民の力の前に風前の灯になって来た。昨日、というよりは今日の未明…

 北方領土問題

尖閣諸島での中国の海賊行為を引き鉄に、北方領土問題が俄かに険悪になって来た。それもこれも、元はと言えば「友愛」と「対等な日米関係」などと言う能天気な標語を掲げて外交に打って出、普天間基地の移設先を「国外、最低でも県外」と、何ら裏付けのない…

 都知事選

都知事選がだんだん近づいて来た。名古屋市長選、愛知県知事選で既存政党の候補が惨敗しただけに、都知事選の行方は興味津々である。特に民主党は、自党の衆院議員の石井芳弘をわざわざ市長選に立候補させた挙句に落選したのが相当なショックであったらしい…

 懲りない民主党の高速道路無料化

僕は初めから民主党の高速道路の無料化には反対していたので、本ブログでも何度か痛烈に批判した。もう書き飽きた。それでも民主党は懲りずに、無料化実験を更に拡大させると言う。財源が無い、無い、と言いながらもこんな愚策に、来年度は年間1,300億円から…

 大相撲春場所中止 〜 偽善者ばかりの外野

ついに大相撲春場所が中止になってしまった。八百長などと言う、誰が聞いても「いいじゃないか」とは言えない問題が白日の下に曝されてしまい、そこに大学教授などと言う偽善者面の権化の様な人物が率いる特別調査委員会なるものが乗り込んできてしまったの…

 民主党と小沢一郎

相も変わらず民主党が小沢一郎問題で揺れている。去年の暮れからああでもないこうでもないと小田原評定の挙句に、未だに党としての結論が出せないでいる。一方で小沢一郎も、言を左右し、前言を翻して、国会で説明すると何度か言っておきながら未だに逃げ回…

 芸大美校の卒業創作展

今日は節分、明日は立春だからか、突然狂ったように暖かくなった。1月の、凍え付く様な毎日が嘘の様な気候である。建国記念日位まではこの暖かさが未だ続くらしい。久しぶりの気候に誘われて、今日はバイクで上野に出掛けた。寒さに馴れた体には、冬の格好…

 大相撲の八百長

また大相撲バッシングである。野球賭博問題が下火になり、可笑しな番付も元通りに戻り、この初場所はやっと何時も通りの本場所になったと思った矢先である。一体どうなってしまったのか。 八百長と面と向かって言われれば、こちらとしても面白い筈がない。元…

 小沢一郎、ついに強制起訴

小沢一郎がやっと強制起訴となった。しかし検察が二度も証拠不十分として起訴を見送った事案である。それを、普段は被告の弁護しかした事が無い弁護士が起訴するのであるから、有罪に持ち込むのは非常に難しいと思う。しかも、小沢は任意の事情聴取も拒否し…