トイレの修理完了

　今日は昼前にトイレの部品が約束通り代理店に届いたとの連絡があり、早速取りに行った。何の変哲もない、ただのプラスチックのキャップである。家に戻りタンクの蓋を開け、一昨日交換した弁にこのキャップを被せて浮き球をセットして蓋を閉めて、僅か1分の作業である。本当にこの弁一つの故障だったのかと不信感を拭い切れぬまま止水栓をドライバーで開けたら、間髪を入れずに手洗い用の蛇口から勢いよく水が迸り出て来た。試しに水を流して見たら、何の不都合も無くなっている。本当にこの小さなバルブ1ヶの問題だったのである。二日間不便をした後なので、感慨一入であった。その昔、インドネシアで三日間停電して給水ポンプが止まってしまった時に、水泳プールからバケツで水を汲んできてはトイレの隅に置いていた事を思い出した二日間であった。それにしてもキャップを落とすと言う不注意は、惚けの始まりかも知れない。