baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 一昨日の続き

 インドネシアも異常気象で、未だ乾季の筈なのにジャカルタでは洪水があちらこちらで起きているそうだし、バリも毎日大雨である。一昨日の折角のお祭りも、夜は大雨でお月見どころではなかったと思う。昨日の朝は僕の泊まっているホテルでは、プールの水が溢れ、池の水が溢れて、コーヒーショップが使えなくなってしまい朝食は急拵えの別の部屋に移されたので、大混雑であった。今日は一昨日のお祭りの続きを書こう。実は昨日書いたのだが、夜酔っ払って寝てしまいブログに載せるのを忘れてしまった。
 子供たちも着飾って、親に連れられてやって来た。
            
      
 若い男の子たちは、写真を撮ってくれとせがんできた。ハンサム揃いでしょう、などと冗談を言う。

 若い娘さん達も、恥じらいながらも写真を撮らせてくれる。
      
 ガムランの楽団は結構な大編成で、老若混合である。

 そして踊りは可愛い舞姫だけではなく、色々と出し物がある。僕には分からない言葉なので、さっぱり何が何だか分からないのだが、この写真の登場人物は悪い霊らしく、日本語にすれば幽霊なのだが少しニュアンスが異なる、日頃見慣れている筈の舞姫たちの中には怖がって隠れてしまう子もいた。真剣に怖がるので、本当に未だ原始的な信仰や迷信が生きているのを実感する。
      
 現代的なホテルやレストランと、バリの人たちの純朴な生活が微妙にミックスして、バリの魅力が一層引き立つのである。