baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 いやはや.....正直な

 昨日の飛行機で、2週間前にサーヴィスしてもらったキャビン・アテンダントとまた一緒になったのである。これで彼女と同じフライトになるのは3回目である。1万分の一よりも小さい確率だと思う。つまり、同じCAと一緒になる確率が1%だとして、実際にはそれよりさらに小さいと思うが、それが3回となれば1万分の一の確率なのである。しかも、若いCAはこの頃はタイ人が多いJALのCAだが、彼女はもう殆ど孫みたいな若い日本人である。何やら因縁を感じてしまう。彼女も覚えていてくれて、優しくして貰ったからもう天にも昇る心地であった。もっとも彼女の本音は、「僕と3度も同じフライトになるなんて、もう事故みたい」であったらしい。いやはや.....正直な。
 それでも仲間を引き連れて夕食にも付き合ってくれた。何れもユリか芍薬の美人揃いである。僕が張り切って注文した料理を喜んでくれて、それは沢山食べてくれた。東京を出てからずっと立ちづめの仕事で、自分たちの食事の時間もないから疲れるだろうしお腹も空いたであろう。その上皆若いから、モリモリとよく食べてくれる。お世辞半分でも「おいしい、おいしい」と食べてくれるので本当に気持ちが良かった。年甲斐もなく、ラッキーな一日であった。
 インドネシアは雨季まっただなか、連日の雷と驟雨である。お陰で日中でも涼しい。日本ほど寒くないし、暫く帰りたくなくなる。しかしそうは言っていられないのが人生である。