baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 異常気象で九州は大雨大洪水

 熊本と大分の大雨洪水地帯の被害者には心からお見舞い申し上げる。テレビで見ていると車やトラックを流す河川の氾濫、その河川の水もうねりが高くて、嵐の海を見ている様な凄まじい流れである。そして水が引いた後は大量の土砂と瓦礫で、まるで津波に襲われたような惨状である。短時間の豪雨は熱帯にいれば珍しい事ではないが、24時間で500mmを超えるだとか、3時間で140mm近い雨量の雨が長時間降り続くというのは到底想像出来ない。気象庁が、今までに経験した事のない豪雨、と敢えて現地の気象予報官のコメントを流していたが、気象のプロにも未曾有の大雨であったと言う事である。
 東京では今日は大雨との予報であったが、明け方にすこし降った程度で結局雨は殆ど降らず、風だけが強く、ただただ蒸し暑くてどんよりとした、気の滅入るような天気であった。それが今頃になって、遙か北の方で雷が轟き、雨が降り出した。気まぐれな天気が続いているようである。
 九州では明日もまた大雨が予想されると言う。これ以上の被害が出ない事を祈るばかりである。