baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 ついに年末

 今年も残すところ後一日に迫った。軒並みな言い方だが、この頃本当に一年が早いと実感するようになった。ここの処寒いしよく降るし、あまりぱっとしない年末の天気だが、どうやら明日から三が日にかけてはこちらの天気は良いようである。明日は年末恒例の、バイクで千葉まで焼き蛤を買いに行く日なのだが、晴れの予報で良かった。いつぞやは霙に降られて手足がちぎれそうになったものである。ただ千葉は風が強そうだから、東関道ではあまり飛ばすのは自重しようと今の処は思っている。そして明日の夜は紅白は見る気がしないので、好きな音楽でも聞きながら大酒盛りでもするとするか。
 今年も色々あったが、とにかく政権が交替したのは何よりであった。民主党政権は酷過ぎた。鳩山由紀夫菅直人も酷過ぎた。自民党に満足な訳ではないが、閣僚の顔触れを見ても民主党政権よりは遥かに安心感があるし、八ヶ場ダム工事中止、朝鮮高校の無償化など、従来の強引な民主党路線は見直すと言うのは結構な事である。他方で普天間移設は必ず実行すると言うのも善しである。沖縄の負担を少しでも減らす事は重要だが、出来もしない事を無責任に言い募るよりも、出来る事を一歩一歩実行する事が肝腎である。市街地の真中にある普天間周辺で大惨事が起きる前に、一刻も早く辺野古への移設を実現しなければならない。
 安倍晋三は、今の処は矢継ぎ早に手を打っているのは善しである。ただこの男はどうも躁鬱の気がありそうだから、調子に乗っている今は良いが、参院選に惨敗した時のようにストレスが掛かると落ち込んでしまいそうで怖い。それと、躁の時には聊かやり過ぎるのではないかと言う不安も拭えない。景気対策は大いに結構だが、日銀の独立性を損なったり、ハイパーインフレを呼び込んだりしないように、みなで能々監視する必要がある。
 このブログは明日から一週間ほどお休みする。今年も一年間ご愛読を賜り感謝申し上げる。皆様に良い年の訪れん事を、心より祈り上げる。