baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 子供が銃に触ったと騒ぐ市民団体〜米軍横須賀基地で

 米軍の横須賀基地開放の際、子供が銃を持たせて貰ったと市民団体と称する左翼が騒いでいるらしい。自分の子供がその中にいたと言うのなら、騒ぐ前にそもそも軍事基地の見学に子供を行かせた事に問題があるし、自分の子供とは関係なくただ騒いでいるのなら、黙れ、無責任に騒ぐな、と喝破したい。所詮は日本を外国に売り渡したがっているような分子が騒いでいる事だから、本気で相手にするのは馬鹿馬鹿しいのは分かっているのだが、そんなニュースを見るだけで苦々しい思いが込み上げてくる。
 銃に触ったから、銃を構えたから、一体何が悪い。それだけの事で子供が好戦的になるとか、武器を軽々しく考える、などと言う事は有り得ない。そんな原則的な事は日頃の親の教育の問題であって、高々数分銃に触れたからといって原則が簡単に覆る筈もない。幾ら子供でも、もう少し分別はある。本当にそのレベルの事が心配なのであれば、日頃からもっと自分の子供をしっかり教育すべきである。そうではなく、子供を出汁にして米軍の駐留に文句を言っているのなら、日本の安全保障を骨抜きにした挙句に何を狙っているのか、もっとはっきり言ったら良い。そして子供が銃に触った云々と婉曲な事を言わずに、米軍がいなくなったら日本にはバラ色の未来が開けている、公用語は中国語になる、とでもはっきり言えば良い。
 米軍横須賀基地では、日本では触るチャンスが殆ど皆無の銃に触れただけで、子供の好奇心は随分と満たされたと思う。銃の重さを実感し、構えた時に銃がブレない様にする事の難しさを思い知った事であろう。中には僕ですら触った事のない機銃を構えている子もいた。何事も体験する事には大いなる価値があり、何も知らずに物事を論ずるのとは月とスッポンの違いがある。別に銃に触れたから戦争を知った事にはならないが、その逆もまた真であって、大騒ぎする様な事ではない。テレビやマンガで見るばかりで実物すら見た事もない子供には、定めし貴重な経験であったろう。
 それにしても、騒ぎ立てる事が目的とは言え、本来無意味な事をこうも大々的に表沙汰にして騒ぐ連中には本当に辟易させられる。表向きの仮面はその都度色々でも、結局その中身は金太郎飴なのである。恐らく来年からは、好奇心旺盛な子供たちが折角銃に触れるチャンスだった横須賀基地でも、もう銃には触わらせてくれまい。元々米軍にとってはサーヴィスではあっても何の得にもならないのだから。別に一生鉄砲になんか触れなくても一向に構わない、どころか人に銃口を向けなくて済むのだから僕達はむしろ幸せなのだけれど、そういう個人的な思いを赤の他人がとやかく言うのは余計なお世話だし、増してや左翼の如き売国奴がまるで鬼の首を獲った様に大騒ぎするのは全く以て筋違いである。