baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 いよいよ春到来

 いよいよ春到来である。中学時代の友人が、河津桜と菜の花の対比が美しい伊豆高原の写真をメールして来た。2月は寒くて蟄居していたので、そろそろお尻がムズムズし始めたところである。しかも、昨日はジャカルタから戻った日だというのに少しも寒くなくなっている。今日も東京の最高気温は9℃とか言われているが体感温度はそれほど寒くない。
 そこで、暫く放ってあったZZR-1200の6ヶ月整備をして貰いに午後からバイク屋に持ち込んだ。陽は照っていないが、走っても少しも寒くない。いよいよバイクシーズン到来である。バイクは今日は、エンジンオイルとプラグを交換して貰い、後は半年整備をして貰った。元々絶好調を維持しているので特段の問題は無い。1時間半ほど待って、持ち帰って来た。今月はGTRの整備もしなければならないのだが、これは来月にずれ込み決定である。
 帰ってから自転車で近所に買い物に出た。歩行者横断信号が青になったので走り出そうとしたらお父さんの後ろを懸命に追う小さな自転車が周りには無頓着に僕の前を横切りそうである。一瞬走り出しかけたのだが、直ぐに停車して可愛い女の子に道を譲った。その瞬間である。僕の自転車の後輪に別の自転車が横から突っ込んで来た。20歳代の女性である。僕がそのまま走ると思って、見込みで突っ込んで来たのである。幸い僕は転ぶまでには至らなかったが、敵は半分コケていた。
 昨日、本ブログに書いたばかりなので、奇妙な因縁を感じる。日頃危ない、危ない、と思いつつも日本に戻ってもう8年、未だ一度も自転車事故には遭遇していなかった。それにしても酷い一方的な衝突であった。思わず「小さな子供がいて危ないのに何処見て走ってるんだ」と怒鳴ってしまった。昨日も、歩行者が避けるのが当然と突っ込んでくる自転車、と書いたが、正にそういう見込み運転の暴走自転車であった。僕がお年寄りだったらどうする心算であろう。
 折角バイクを整備したが今週は余り天気が良さそうではない。それに未だ確定申告も終わっていない。来週は仕事でバイクに乗る暇がないし、結局は3月後半までお預けかも知れないが、その頃にはもう河津桜ではなくてソメイヨシノが咲き始めるだろう。出来ればボートにも乗りたいし、忙しい季節が廻って来た。