霧降の滝と中禅寺湖へ紅葉狩り

　昨日は転倒事故後、初めて本格的なツーリングに出掛けた。夜ワインを片手に心地良くツーリング報告をブログに書いていたら、不覚にも突如睡魔に襲われて矇朧となり意味不明の文章を書き始めたので、暫くの心算で横になったら眼が覚めたら既に朝であった。久しぶりに気合を入れてバイクに乗ったので、やはり疲れていたものと見える。ショートツーリングでも疲れるようになったかと、聊か情けない。ともかくも、今日のブログは昨夜書き始めたものである。

　今日は絶好のバイク日和。転倒事故以来、暫く遠出はしていないので、今日のような天気の日にはもう尻がじっとしていない。仕事は早々と切り上げて、昼からショートツーリングへ出掛けた。行く先は、今日は迷わず霧降の滝と中禅寺湖である。先週ぐらいから、今週出掛けるならここと決めていた。
　昼前に家を出て、ガソリンを満タンにして一路日光へ。外環道から東北道、宇都宮・日光道路を使う。環八が異常に混んでいて、出掛けるのが遅かったので着いた頃にはもう写真は撮れないのではないかと心配したが、目白通りの手前から流れ始め、結局はそれ程心配する事はなかった。
　最初の目的地は霧降の滝である。もう20年振り位で、道も景色も随分変わってしまった。昔は小路沿いに小さな柵があるだけでそこを跨げば下は断崖絶壁であったが、いまはしっかりとした立派な木製の柵が作られている。

　　　　　　　　　（霧降の滝の展望台から）

　　　　　　　　（そしてこれが霧降の滝の上段）

　更に明智平から男体山を望む。

　中禅寺湖に着いた時のは既に4時頃で、太陽は低く、影が大きく拡がっていたので残念ながら良い写真は撮れなかった。

　
　返りは120号線が大変な混雑であったので、いろは坂を下りて直ぐに122号に逃げた。途中渡良瀬渓谷沿いを走っていたら、渓谷越しにレトロな一両編成のわたらせ鉄道電車と擦れ違った。長閑な電車である。バイクの悲しさで、咄嗟には写真が撮れない。122号から北関東高速道に乗る心算であったのだが、北関東道では高崎まで戻る形になり遠回りなのと、何よりも久しぶりに乗ったバイクに高揚して結局17号でそのまま帰ってしまった。ずっと下道だったのでやはり4時間程掛ってしまい、帰宅は8時半になってしまった。総行程359km。