baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 韓国に舐め切られた野田政権

 先日も韓国の李明博大統領は精神のバランスに異常を来したのではないかと書いたばかりだが、今度は野田佳彦李明博に宛てた親書を受け取らずに返送すると言う、常識では考えられない非礼極まりない暴挙に出て来た。日本の外務省が受け取りを拒否したら、書留郵便で発送したそうである。一国の宰相の親書を郵便で送り返すとは、前代未聞である。送り状の中身を是非公表して欲しいものである。恐らく送り状にも非礼極まりない文言が並んでいる事であろう。
 元より半島の人は血が熱く、激すると昂じる性格である。昔ジャカルタのカラオケで、韓国人同士がビール瓶を割って手に持って、決闘もどきの大喧嘩をしたのを見たことがある。別にヤクザでもない、大の大人の喧嘩であった。そういう血は、平気で日本人を拉致したり、突然同胞を砲撃したりする事にも繋がる。その上彼等は、何事にも日本にだけは負けたくないというコンプレックスの塊だから、当分は韓国は手が付けられないヒステリー状態なのだと思っていた方が良い。そんな折に日本人観光客がフラフラ出かけて、政府に洗脳された彼の地の人にボコボコにされたりしなければ良いが、外務省は真剣に渡航延期勧告を検討すべきだと思う。日本政府には、日本国民の身の安全はしっかり担保して貰わねばならない。
 それにしても外国に対してここまで非礼を働くのは常軌を逸している。大統領のご乱心か、はたまた野田佳彦が舐め切られてしまったものか。曾てサダム・フセインジョージ・ブッシュの親書を受け取らなかった事があるそうである。その結果フセイン政権はブッシュに転覆され、フセイン自身も最後はイラク兵に殺されてしまった。事はそれほど相手国を馬鹿にしている振る舞いである。その上今回はご丁寧に「天皇が来たいのなら」発言がある。世が世なら国交断絶、或いは朝鮮派兵になっても可笑しくない無礼な言動である。今時はそんな事をしても一銭の得にもならないから日本は冷静に対応するしかないが、かと言ってここまで虚仮にされたからには毅然として、言うべきは言い、為すべきは為さねばならない。
 これでは当分日韓関係は冷え切るであろう。大体既に法律上も人道上も終わっている慰安婦問題をまた李明博に蒸し返された昨年暮れだったかに、野田佳彦がはっきり既に終わった事と言い切れば良いのに、何の考えもなく「人道的に更に考える」などと気をもたせる発言をしたのが間違いの元である。これが正に「ノーと言えない日本人」の典型である。外国人と話す時には、必要なことは明快に白黒を伝えなければならない。日本式の、語尾を曖昧にする話し方は誤解の元である。
 その上戦後の偏向教育の産物で、中国や朝鮮に歴史問題を言い出されると直ぐに罪悪感を感じて言いたい事が言えなくなる日本人の弱みを、相手は見事に突いて来たとも言える。その後のソウルの日本大使館の前に、慰安婦問題を提起する少女像が置かれた時の対応も生ぬるい。今思えば、あの時点で大使の召還や、即時撤去を強硬に求めなければならなかったのであろう。ただこれは結果論とも言える。僕もあの時点では未だ、韓国がここまで非常識に激高するとは予想だにしなかった。
 やはり竹島自衛隊海上封鎖をしたら良い。勿論事前に米国とは話をつけてからの事である。韓国の海軍が出張って来たら、第7艦隊に割って入って貰わねばならないからである。その上でICJに引っ張り出すしかない。もっとも、こと竹島問題になると売国奴の様な発言になる森本敏が防衛相では、議題にも上がらないのであろう。何とも情けない事ではある。