baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

世界

 トランプ就任間近

米国の次期大統領、ドナルド・トランプの就任まで残す処3日となった。大統領選挙戦中には罵詈雑言、実現性のない大衆迎合を目論んだ政策の宣伝が大半で、非現実的な彼の発言を聞いて彼がまさか当選すると思った人は、世界広しと雖も決して多くはあるまい。そ…

 集団的自衛権行使と対テロ戦争

安倍政権の安全保障関連法案については国民の過半が支持しておらず、政府の説明不足などといった批判が多く、また憲法学者と称する法律の専門家には、集団的自衛権行使は憲法違反であるといった声の方が多いらしい。僕は法律や憲法の専門家ではないので、集…

 世界剣道選手権大会

今日は武道館に、世界剣道選手権大会の男子団体戦を観戦しに行って来た。別に剣道をやるわけではないのだが、知人の息子が米国チームのメンバーで参加しているので、米国の応援に行ったのである。彼は今でこそ押しも押されもせぬ立派な剣士になったが、未だ…

 テロリストと対峙して〜日本の取るべき途

今度はチュニジアで日本人3人を含む外国人観光客が21人もテロの犠牲になってしまった。丸腰の観光客を問答無用で射殺したと言う、許し難い凶行である。犯人はまたもやイスラムを名乗る組織のメンバーであるから、益々イスラム教に対する偏見が、欧米のみなら…

 許し難い邦人虐殺〜イスラムの名を騙る狂信集団は殲滅すべし

イスラム国に拘束されていた二人目の邦人がついに虐殺された。既に予想されていた結末ではあるが、いざ現実に無実の同胞が残虐非道な方法で虐殺されれば、行き場の無い憤りに苛まれる。イスラムの名を騙るテロ集団に、言い様の無い敵意が募る。こんな無体な…

 「イスラム国」による邦人拘束事件

「イスラム国」による邦人拘束事件が連日テレビや新聞を賑わせている。確かに「イスラム国」の残虐非道さと、その自分勝手な理屈は許しがたい。その狂信的な行動は狂気の沙汰としか表現のしようが無い。イスラム国のメンバーは一人残さず、一日も早くこの世…

 フランスのテロ事件

昨年末からの眩暈がいつまでもはっきりしないまま、今度はインフルエンザらしきものに罹ってしまった。早々とワクチンを射ってあったので甘くみてしまい、暫く大人しくしていれば良かったものを少し快方に向かった3日目にスクーターで出掛けてしまい、ぶり返…

 イスラム国〜ISIS

昨日に続き、今一つイスラム教関連で。 イラクとシリアの境界に勢力を張り、独立国家を宣言した「イスラム国」が、今や世界にとってもイスラム社会にとっても最大の脅威になりつつある。何故なら「イスラム国」は既に、単なるテロ組織の域を超えて、莫大な資…

 デング熱

関東で、海外渡航経験のない学生が3人、デング熱を発症したと、ちょっとした騒ぎになっている。この3人に共通している、疑わしい感染源は東京の代々木公園で蚊に食われた事だと言う。それ程大騒ぎをする事でもあるまいが、当分は代々木公園で蚊に食われない…

 打ち続く悲惨な事件

マレーシア航空の旅客機が地対空ミサイルに撃墜され、298人の乗客、乗員が全員死亡したと言うニュースが、当地のテレビに17日夜から流れ続けている。犠牲者にはインドネシア人が12人含まれていて、ニュースには涙にくれる犠牲者の遺族や、未だうら若い犠牲者…

 アセアン遍歴

25日の月曜日から、また海外出張に出ている。しかし今回は普段と異なり小売業と建築家のアテンドだったので、ジャカルタ、バンドン、シンガポール、クアラルンプールと毎日の様にアセアンの繁華街を歩き、ホテルを移って、昨晩も殆ど日が変わりかけた深夜に…

 バラック・オバマ来日

米国大統領バラック・オバマが国賓として昨夜来日した。テレビでニュースを見ていて、色々と思い出したり、思うところがある昨日今日である。 米国大統領が外国訪問する際には、150人とも200人とも言われるシークレット・サーヴィスが一ヶ月も前から乗り込ん…

 行方不明のマレーシア航空機

クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機B777が行方不明になって丸二日経つ。未だに機体も発見できていないと言う事は、海上に墜落したと考えるのが妥当であろう。総員239名の乗客と乗員は、不時着水して救命ボートに乗る暇があったら良いが、時間と共…

 所感

2月は毎週国内出張していたが、3月は初週から海外出張となった。僕の海外出張は今ではほぼ例外なくインドネシアにしか行かなくなっている。今回も当たり前の様にインドネシアなのだが、ここの処少し間が開いてしまって、今回は3カ月ぶりのインドネシアとなる…

 波紋収まらぬ総理の靖国参拝

安倍晋三が靖国参拝してから既に二か月が経過せんとしているが、その波紋は一向に終息する気配がない。安倍の側近が輪を掛けて騒ぎを大きくしている事もあるけれど、今回は小泉純一郎の時と異なり少々海外が喧しい。勿論中国と韓国は毎度の事で辟易するが、…

 何故靖国なのか?

安倍晋三が靖国神社を参拝して、中韓のみならず米国から迄も不快を買っている。欧州諸国でも、日本の宣伝不足もあり批判的な論調が多いと聞く。だからと言って、別に中韓の意見を聞き、顔色を窺う必要はないと僕は思う。総理大臣の戦没者墓参は飽く迄も日本…

 ネルソン・マンデーラ元大統領の国葬

明日からネルソン・マンデーラ元南ア大統領の国葬が始まる。1990年に、世界の世論の後押しを受けた恩赦で出獄するまで、27年間も獄中から人種差別解放運動を続けた偉大な指導者で、マハトマ・ガンジー以来の偉人と称されている。日本でもそれなりに、かなり…

 中国のウィーグル人

今日は知人に誘われて、外国人の昼食会に参加した。日本人男性は僕一人であったが、大人数の立食パーティーであった。会場には其処此処に人の輪が出来て、談笑に、食事に、余念がない。 中に中央アジアの顔をした人がいたので、ウズベキスタンやトルクメニス…

 メルケル首相の携帯盗聴

ドイツのメルケル首相が、未だ野党々首であったころから10年以上も、その携帯電話が米国に盗聴されていたと問題になっている。他人の通信を傍受・盗聴するというのは勿論倫理上許されざる暴挙ではあるが、どこの国でも大なり小なりやっている事でもある。 常…

 エジプトのデモ

エジプトのデモが深刻さを増しているらしい。当初は反政府、反大統領デモに始まった様だが、昨今はイスラム同胞団のデモも組織され、衝突が起きて死者が出始めた。僕はエジプトには行ったこともなく全くの門外漢だが、反大統領派の不満は一向に改善しない経…

 富士山の世界遺産登録

ここ数日はテレビも新聞も、富士山が世界遺産に登録されると、大変な騒ぎ様である。そして無事に今日、プノンペンでの会議で正式に登録される事が決まった訳だが、蓋を開けてみれば元々ユネスコの諮問委員会の答申では対象から外すべきとされていた三保の松…

 従軍慰安婦問題

敢えてタブーを破る発言が大向こう受けを狙っているのが見え見えで鼻に付く事も多いが、舌鋒鋭く趣旨明快に問題の切り口を明らかにする、小気味の良い発言をするのが橋下徹である。しかし今回ばかりは少し読み違えてしまい、日本中で総スカンを食っている。…

 香港の中国化

香港での仕事は午前中に終わり、予定通り今日中に帰れそうである。今は香港空港のラウンジにいる。 今日は時間に余裕があるので、ホテルから香港駅までは無料のシャトルバスを使ってみた。ホテルの前で待つ事十数分、そろそろ辛抱が切れかけた頃にバスがやっ…

 久しぶりの香港

香港は久しぶりである。昨年も一度来ているが、その時は急な出張でソウルに遊びに行った帰りの羽田から直接成田に移動して、そのまま香港に来たのでホテルにチェックインしたのはもう夜中、しかも翌日の仕事の段取りが事前に聞いていたのとはまるで懸け離れ…

 中国の頭痛

中国の艦船が頻繁に尖閣諸島沖で日本の領海を侵している。昨年10月から既に30回、ここの処は連日である。海上保安庁もご苦労な事である。日米首脳会談がひとまず成功裏に終わり、中国が締め出されるTPPにも弾みが付きそうだし、対中アライアンスが日米間で再…

 日米首脳会談

もうすぐ日米首脳会談が始まる。今までも総理が替われば必ず日米首脳会談はあったが、今回は最近の首脳会談の中では最も期待が膨らむ。と言うのはこの3年3ヶ月、鳩山由紀夫の「Trust me」事件でオバマを怒らせて以降、その後の民主党政権が凋落の一途でまと…

 北方四島返還

懸案の森喜朗元総理の訪ロシアが今月末にも実現するらしい。鳩山由紀夫ごときがしゃしゃり出たりすると話がややこしくなるだけなので気を揉んでいたのだが、森喜朗の訪問がやっと実現するらしいので少し安堵している。安倍晋三もプーチンも、北方四島の懸案…

 北朝の核実験

ついに北鮮がまた核実験を行った。ついこの間の弾道ミサイル実験に加え、今回の核実験で、核爆弾搭載の弾道ミサイルの脅威が一段と現実的になってきた。北鮮の宣伝放送のみならず韓国や米国からの報道でも、今回の核実験では核爆弾の軽量小型化がかなり進ん…

 うざい中国

中国が本当に鬱陶しくなってきた。 報道写真を見る限りは、北京の公害は半端ではない。数年前に上海に行った時にも既に、天気が曇よりした日にはスモッグで視界が数百メートルしかなかった。昔カリマンタンの山火事の煙でスマトラの視界が300m程度に落ちてし…

 アルジェリア人質事件

パリ在住の友人から電話が掛かって来た。日本ではアルジェリア人質事件はどう受け止められているかと訊いて来たのである。彼は民間人ながら、来月日本政府の仕事でアルジェリアに行く予定になっているのだが、日本から何の連絡もないので行くのか行かないの…