baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 所感

 2月は毎週国内出張していたが、3月は初週から海外出張となった。僕の海外出張は今ではほぼ例外なくインドネシアにしか行かなくなっている。今回も当たり前の様にインドネシアなのだが、ここの処少し間が開いてしまって、今回は3カ月ぶりのインドネシアとなる。
 春節では、尖閣列島問題などどこ吹く風で、中国人の観光客が多かったと聞く。たまたま僕もその時期にアメ横を歩く機会があったのだが、事実周り中が中国人だらけであった。彼らは傍若無人にマイペースで、キャリーバッグを引っ張りながら右へ左へと歩き回るので随分と混雑に拍車を掛けていたものである。今の中国人は安全な空気と安全な食べ物を求めて日本に来るのだそうである。それも春節だけかと思ったら、今日の成田にも中国人が群れている。デューティーフリーショップは中国人に占拠されて一般の人は買い物も出来ない混雑ぶりである。高価なブランド品や化粧品でも、日本なら偽物がないから安心して買えるのであろう。
 ロシアがウクライナのクリミアに軍事介入を始めたと言う。米国が警告を発した矢先の事であるから、オバマも随分と舐められたものである。昨日の新聞であったか、セバストポリ空港がロシア系の武装集団に占拠されたとの報道があったが、読めば装甲車が3台投入されていたと言うから、この段階で既にロシアが軍事介入していたのは明白である。黒海艦隊の基地や欧州向けのロシアからのガスパイプラインもあるから、ロシアもうかうかはしていられないのは分かるが、それにしてもオバマは随分と軽く見られたものである。史上空前の長期レームダック政権と揶揄されるオバマ政権だが、今般のプーチンの仕打ちを見るとあながち中傷ともいえぬ非力さである。この体たらくでは、内憂を外に転化するのに必死な中国に舐められても致し方ない。日本の民主党政権が僅か3年で日本の外交を根っこからダメにしてしまった事と、正に重なる今の米民主党政権である。
 韓国の朴槿恵大統領が、日本の首相との対話再開には、慰安婦問題の解決が条件と未だに妄言を吐いているらしい。加害者と被害者の立場は千年経っても変わらない、などと演説している大統領だが、千年のスパンで言うなら韓国だって元寇の時にはそのお先棒を担いで、対馬では婦女子の凌辱から住民の虐殺まで、およそ暴虐の限りを尽くしている。千年のスパンで言うなら、お互いに被害者になったり加害者になったりと、お相子なのである。
 しかも韓国は伝統的に売春が盛んなお国柄である。日本でも一時キーセン・パーティーと名打った韓国詣でが流行ったように、ついこの間までキーセンが韓国の代名詞の如くであった。そんなお国柄だから、今でも日本だけでも5万人の韓国人売春婦がおり、世界では10万人の韓国人が売春をしていると言う。従軍慰安婦とて、軍が強制徴用したと言う証拠も証言も、韓国の官制証言を別にすれば何処にもない。置き屋の親父が強制した事はあるかも知れないが、元々従軍慰安婦とは日本人も含め、置き屋に身を置いていた売春婦が戦地に送られたものである。当時は売春は合法だったのだから、日本政府や総理大臣が謝るレベルの話ではないし、こんな事を政治問題にして殊更に大騒ぎする朴槿恵は、鳩山由紀夫並みの大馬鹿者としか思えない。この程度のレベルの話を外交のカードにしようとする国なら、残念ながらまともに相手にする価値は無い。