baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 徒然に

 ここ数日、東京も急に気温が上がり、しかも強風が吹き荒れたので花粉症持ちには最悪な日々である。僕もお陰で昨日から急に眼が痒くなり、喉と鼻が痛んで鼻水が途切れない。顔はと言えば、決して二日酔いではないのに朝から地獄谷の日本猿よろしく眼鼻が真っ赤になっている。頭痛と寒気もあって、風邪をひいたような心持になる。これからゴールデンウィーク明け位までが、僕達繊細な人間には大雑把な人達には分からない苦しい季節である。
 そんな中、最近具合の悪いPCを持って先程外神田は末広町のサーヴィスセンターに行って来た。バイクで行ったのだが駐車場が近くに見当たらないので、試しにパーキングメーターに停めてお金を入れたらOKであった。パーキングメーターはバイクでも使える事が分かり、大収穫であった。勇躍センターに入れば順番待ちの人が4-5人座っている。パーキングメーターの時間を気にしながら待たされる事40分、やっと順番が来たので改めて受付の人に不具合の症状を説明した。騙し騙し使っていれば何とかなるので、それ程重症とは思っていなかったのだが、受付の人の診断はHDかメモリーか基盤の損傷の可能性が大きい、HDの損傷となれば基本料と合わせると6万円位の費用になると言う。HDの損傷でなくとも諸々で4万円ぐらいは飛びそうな雲行きである。PCがiPadに押されて値崩れしている昨今、4万円も6万円も掛るのなら新しいのを買った方が良いかも知れないと、今日の処は一旦持ちかえって熟慮する事にした。
 近所のスーパーからお気に入りの紅茶が忽然と姿を消した。今迄も二度同じ事があり、都度担当者か店長に直談判して再び仕入れるようにして貰っていた。今回は近くに担当者がいたので、また同じ交渉をしたのだが今回は担当も強硬で同意しない。紅茶一つぐらいでガタガタ抜かすなと言った態度である。仕方がないので輸入元に相談したら、比較的近くの別のスーパーには置いてあると言う。こんな工業製品の嗜好品を、恣意で置いたり置かなかったりするスーパーの品性を疑うのだが、所詮は一消費者の声は小さい。悔しいけれども仕方がない。この怪しからぬスーパーはサミットストアという住商系の首都圏のスーパーである。返す々すも腹立たしい。
 隣家の桜は突然蕾が開いた。未だ開いたばかりであるが、この週末には5分咲きか、ひょっとすると7分咲きぐらいになりそうなここ数日の勢いである。今度の土曜日には中学時代の仲間と、例年鰻を食べて花見をする会がある。この歳になると花見の度に来年も同じ面子で会いたいと思うのだが、今年はついに一人欠けてしまった。淋しい事ではあるが、当分はこれ以上減らないでいて欲しい。この週末の天気は何とか保ちそうなので、後は花がしっかり開いてくれる事を祈るばかりである。