祥月誕生日

　今日は僕の祥月誕生日である。晴れて○○歳になった（プロファイルは更新済み）。学生時代、いやいや40歳になるぐらいまでは○○歳など棺桶に片足を突っ込んだ爺いだと思っていた、その歳についになってしまった。
　たまたま昨日、今日とNHKで由紀さおりをやっていた。全米でブレークしているアルバム「1969」が話題である。僕も直ぐにCDを買ったが、良いアルバムである。彼女は僕と一つしか違わない。それなのにその声は酷く若々しい。そうっ、戦後ッ子の僕等は小さい時に粗食だったから未だ未だ元気なのである。バイクも当初の目標だった○○歳を正真正銘クリアー出来た。昨日も寒い中を東急ハンズまで出掛けている。紛う事無きバイク現役である。他人様に迷惑を掛けてはいけないので、GTR1400は昨年宣言したように、近々手放す予定である。しかし、リッターバイクには未だ暫くは乗れそうである。
　今日はそのバイク仲間との新年会があった。出掛ける時は、寒い事は寒かったが未だ小雨であった。ところが帰る時にはもう数センチも積もっている。昨日までの牡丹雪ではなく、粉雪になっている。最寄駅からの帰り道は足下で雪がキュッキュッと鳴る。この分では、明日の朝は気象情報とは裏腹に、我が家の辺りでは10センチは積もっているであろう。一昨年買った雪かき用のアルミスコップをやっと使う事が出来そうである。明日は早起きをしなければいけない。誰にも負けずに早起きをして、雪掻きをするのが楽しみである。普段暇な年寄りは、せめてこんな処でお役に立たないとお天道様に顔向け出来ないのである。
　新年会の居酒屋では、仲間がしつこく誕生日プレゼントを強要した。そうしたら、担当の若い女性が店長に掛けあって、ケーキとアイスクリームをプレゼントしてくれた。何とも粋な計らいで、年甲斐もなく嬉しかった。