baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

日本の将来

 この頃の日本語

今日は近所のホームセンターへ踏み台を買いに行った。我が家には古色蒼然たる、親の家から持ってきた戦前の踏み台がある。木製で臙脂のペンキが塗ってある、勿論折り畳みなど出来ないが、レトロで可愛い代物である。僕が物心付いた頃には既に実家にあったか…

 国民総背番号制

先週末の参院で国民総背番号制が成立した。知らない間にマイナンバー法などと言う名前になっていたが、以前から話題になっていた総背番号制の事である。これで2016年1月から国民が国に管理され易くなると言う事である。国に不信感があると、この制度は本当に…

 従軍慰安婦問題

敢えてタブーを破る発言が大向こう受けを狙っているのが見え見えで鼻に付く事も多いが、舌鋒鋭く趣旨明快に問題の切り口を明らかにする、小気味の良い発言をするのが橋下徹である。しかし今回ばかりは少し読み違えてしまい、日本中で総スカンを食っている。…

 靖国参拝

安倍総理の供物奉納や安倍内閣々僚の靖国参拝で、また中国や韓国が騒いでいる。戦後70年経つのに、未だに馬鹿の一つ覚えの如く靖国参拝を非難する彼等にはもううんざりである。歴史認識云々と言うが、他国侵略は許されないとは言え、それこそ歴史的にやむを…

 大学の講義

先週、この秋に講義をする大学の授業が始まったので、先輩講師に頼んで講義のさわりだけ聴講させて貰った。目的は学生の様子を観察するのと、何と言っても講義の雰囲気を肌で感じる事であった。 講義の始まる少し前に、大教室の真中辺に座っていると次から次…

 燃料電池車

本ブログにも書いたが、僕は以前から究極のエコカーは燃料電池車であるという考えである。ところが世の中は、やれハイブリッドだ、やれ電気自動車だ、と中途半端な車が恰も主流であるが如き風潮で、何とも苦々しく思っていた。ハイブリッドなどは、僕に言わ…

 大学生のモラルと女子柔道の醜聞

予定通り今日は大学へ、下見と道順を確かめる事を兼ねて挨拶に行って来た。最近何となく薄々と察してはいたのだが、担当教授の話を聞いて不安が現実になった。 僕の大学時代は決して誉められた学生ではなく、講義をサボッてヴァイオリンばかり弾いていたから…

 日米首脳会談

もうすぐ日米首脳会談が始まる。今までも総理が替われば必ず日米首脳会談はあったが、今回は最近の首脳会談の中では最も期待が膨らむ。と言うのはこの3年3ヶ月、鳩山由紀夫の「Trust me」事件でオバマを怒らせて以降、その後の民主党政権が凋落の一途でまと…

 北方四島返還

懸案の森喜朗元総理の訪ロシアが今月末にも実現するらしい。鳩山由紀夫ごときがしゃしゃり出たりすると話がややこしくなるだけなので気を揉んでいたのだが、森喜朗の訪問がやっと実現するらしいので少し安堵している。安倍晋三もプーチンも、北方四島の懸案…

 原発輸出再開

日本が原発の輸出を再開するようである。ベトナムに続き、サウディアラビアにも今後売り込みを図ると言う。トルコからも相変わらず秋波が送られて来ている筈である。結構な事である。本来、既にGEとWHを傘下に治めた東芝と日立の日本勢が、海外市場から撤退…

 うざい中国

中国が本当に鬱陶しくなってきた。 報道写真を見る限りは、北京の公害は半端ではない。数年前に上海に行った時にも既に、天気が曇よりした日にはスモッグで視界が数百メートルしかなかった。昔カリマンタンの山火事の煙でスマトラの視界が300m程度に落ちてし…

 円高是正と円安

民主党の命運が尽きてから、突然円の下落と株価の上昇が始まった。安倍政権は未だ何も実績がないから、今の処単に市場が円売り、株買いをしているだけの、実態のないムード市況と言える。ところが今まで散々日本の円高の恩恵を被って来たドイツを筆頭に、特…

 日本にも望まれる本格的な情報機関

今般のアルジェリア人質事件の教訓として、緊急時の邦人救助の為に自衛隊の派遣を可能にする自衛隊法改正が急に政府だか自民党の中で言われ出していると言う。しかし、単なる救援機派遣程度であればそれ程大騒ぎをする事もなかろうし、実際に戦闘部隊が人質…

 中国に行っていた鳩山由紀夫

鳩山由紀夫が中国に行くという話はキャンセルとなったと聞いていたので安心していたら、何と当初の予定通り15日から行っていたのである。そして案の定、また馬鹿な言動を重ねて帰国したと言う。小野寺五典防衛大臣をして「国賊」と言わしめたそうであるから…

 消費増税に伴う現金給付

消費増税に伴う軽減税率導入は、8%に増税する来年4月には見送り、代わりに低所得層に現金給付をする方向で固まりつつあるらしい。数日前に断固反対と書いたばかりの、全く筋が違う現金給付が自公政権下でも実施の方向にあると言う。こんな愚策は典型的なポ…

 複数税率導入

消費税増税導入に伴い、低所得層への配慮として複数税率導入が自公で議論されている。一方民主党は、早々と複数税率導入を捨てて、低所得層への現金給付を主張するようである。しかし現金給付は消費税とは直接関係ない単なるバラ撒きであり、現金給付を受け…

 やっと軌道に乗り始めた日本外交

この三年間、日本は外交の舞台で完全に後れを取り、存在感を失っていた。発端は鳩山由紀夫が普天間基地移設問題で迷走と妄言を繰り返し、日米関係を毀損してしまった事である。米国の後ろ盾がなければ自分の国の安全保障も自国一国では出来ない日本が、米国…

 体罰

大阪の市立高校で、教員の体罰に耐え兼ねて高校生が自殺した事から、世間では体罰について色々な意見が飛び交っている。事件は、運動で有名な高校で、常態化していた体罰が当然の事として見逃されていたもので、OBには体罰肯定論者もいると言う。実は僕も体…

 安倍政権発足

昨晩の金沢は寒かった。雪も少し降ったけれどもとにかく気温が低かったので、朝の3時頃に青空駐車場に駐めてあった車に乗ろうとしたらドアが凍り付いてビクとも開かなかった。今まで随分スキー場に夜通し駐車したりしているが、こんな事は初めてである。ただ…

 安倍晋三の2%物価上昇率の真意?

26日の首相指名に備えて、安倍内閣の人事が大分進んでいるようである。漏れ聞こえてくる人事案を眺めれば、自民党にはやはり民主党政権時代とは雲泥の差を感じる人材の層の厚さがある。韓国で朴槿恵新大統領が選出されれば、間髪を入れずに自民党から特使が…

 都知事選と総選挙

東京では都知事選と衆院総選挙が同日となった。都知事選では石原慎太郎の後を受けた猪瀬直樹が圧倒的な勝利を収めた。得票数は史上最高だと言う。しかし調子に乗って貰っては困る。石原慎太郎が余りにも突然知事の責を放り出してしまったのであっけに取られ…

 衆院選

海外にいると日本にいる時ほど情報量がないので良くは分からないが、それでもNHKの海外放送と日頃読みつけている新聞はネットで読めるので様子は分かる。このまま行けばどうやら自民党の圧勝、民主党の惨敗で、第三極がどうなるかが今後の進展の興味になるよ…

 節操の欠片もない政党の合従連衡

外から覚めて見ていると、日本の総選挙は本当に無茶苦茶になって来ている。雨後の筍の如く新しい政党が出来、またその政党同士の政策を越えた統合である。みどりの風と言う、政策が何だか良くわからない左翼政党に、決して左ではないと思っていたのだが石原…

 衆院選

鳩山由紀夫が次の衆院選に立候補しない事を決めたと言う。しかし、以前にも同じ事を宣言しておきがら恥じらいもなく後から翻意した訳だから、今回は少しも驚きはなく、むしろ何を今更と言う感は否めない。民主党が党の公認を与えるに当たって要求している、…

 やっと衆院解散

待望の衆院解散がやっと今日決まった。菅直人よりは野田佳彦の方が一見実直そうだが、結局は解散を約してから3か月も引っ張ったのだから実は五十歩百歩であった事になる。しかし今回は一年前と異なり離党者が後を絶たず、遂に民主党は衆院でも過半数を割って…

 政治と市民の知性

インドネシア西ジャワ州の知事選挙が来年2月に行われるのだが、インドネシアで最大の人口を抱える州の知事選なので再来年の大統領選の前哨戦として各政党とも大変な力の入れ様であると言う。ところがその立候補者の顔ぶれを見ると、元女優、元俳優、現職俳優…

 バリ民主主義フォーラム

日本では来る日も来る日も、年内解散か、いや解散は年明け以降だ、年内解散を確約しなければ重要法案成立には協力しない、解散は総理の専権事項である、など政局のニュースばかり。文科相は三大学の設立認可を却下したかと思えば、一転謝罪して許可する事に…

 野田総理の所信表明演説

今日から開会した臨時国会の冒頭、野田佳彦の所信表明演説があった。途中電話が懸ってきたり人が来たりで途切れ途切れにしか聞けなかったが、何とも虚しい演説であると感じたのは僕だけではなかったろう。その演説には何度「将来」とか「明日」と言う言葉が…

 野田総理、もはや観念せよ

19日の三党々首会談は不調に終わった。年内解散の確約を求める野党と、どうしても解散時期を明言しない野田佳彦が物別れしたからである。重要法案の審議協力しかカードがない野党が、口では反対の事を言いながら何時までも解散時期を明言しない野田佳彦を信…

 日中関係

日中関係が、尖閣諸島問題をきっかけに悪化したまま、長引きそうな様相を呈している。中国内部の権力闘争から中国共産党大会が例年より1ヶ月も遅れると言うから、内部闘争の熾烈さは想像に難くない。後任の総書記には対日強硬派と言われている習近平が就任す…