baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

世界

 イスラエル総選挙

22日に投開票のあったイスラエル総選挙で、下馬評とは裏腹に右派が意外に票を集められなかった。特に僕が危惧していたのは、極右の「我が家イスラエル」が下馬評では相当議席を増やしそうであった事である。パレスティナが折角国連で138対9の圧倒的多数で準…

 凄惨な結末となったアルジェの人質事件

アルジェリアのイスラム過激派による人質事件は、何とも凄惨な結末となってしまった。行方が分からなかったJGCの邦人社員10名のうち、7名の遺体が確認されたと言う。せめて残る3名の中に生存者がいる事を祈るのみである。今回の事件はジャーナリストが紛争地…

 アルジェリア人質事件

アルジェリアでの、イスラム過激派の人質事件が日本中の気を揉ませている。情報が錯綜していて、生存確認者の詳細を公表しないなどJGCや日本政府の情報操作もあるが、とにかく現地からの情報がない。だからロイターや、アルジャジーラなどの近隣国のテレビニ…

 バリ民主主義フォーラム

日本では来る日も来る日も、年内解散か、いや解散は年明け以降だ、年内解散を確約しなければ重要法案成立には協力しない、解散は総理の専権事項である、など政局のニュースばかり。文科相は三大学の設立認可を却下したかと思えば、一転謝罪して許可する事に…

 異文化、異習慣、異宗教

昨日の本ブログは凄惨な写真を載せたので、余り評判が良くない。立ち寄って後悔した読者がいたりして、こちらも余り気分良しとはしていないのだけれど、でも文化や習慣の相違を知るには一番衝撃的、且つ明快なイベントなので敢えて載せたものである。 僕が子…

 何とかならぬか、法外な邦銀の外貨取扱い手数料

以前にも愚痴を書いたが、邦銀の外貨取扱い手数料は余りにも高過ぎる。商社や海運会社等の外貨を大量に扱う業者とは各銀行とも競争で優遇レートを出すから大手には文句は出ないのだが、優遇レートとは縁のない我々一般から見るととんでもない手数料である。…

 ベネズエラの音楽教室運動

昨日の事だが、トイレの弁が壊れてしまい、弁の交換作業をしていたら誤って弁を止める蓋をトイレのタンクの中に落としてしまった。瀬戸物の外箱と中側のプラスチックタンクとの間の、狭い隙間に落ちてしまったのでどうにも拾えない。中側のプラスチックタン…

 ベネズエラ文化週間〜シモン・ボリバル弦楽四重奏団演奏会

先日の菅野潤の演奏会場でお会いした駐日ベネズエラ大使に、今宵の演奏会への招待を受けていた。ベネズエラからやって来た、シモン・ボリバル弦楽四重奏団の演奏会が今夜紀尾井ホールで催されるのである。ベネズエラのクラシック・プレーヤーは今まで聞いた…

 騒ぎ過ぎの対中関係

対中関係で、この処日本は少し騒ぎ過ぎであるように思う。反日デモが政府のお膳立てである事は先日このブログで書いたばかりであるが、それをデモが過熱した、沈静化した、と連日の大見出しでの報道である。政府がお膳立てしているから、あれだけ大騒ぎだっ…

 中国の反日行動と教育の重要性

中国の反日デモが過激化して来た。中国の如き独裁国家では本来一般市民によるデモなど自然発生的に起きる訳がないから、僕はどうせ政府の日本に対する恫喝目的の「やらせ」だと高を括っていた。情報部の人間が組織の人間をサクラにして、日頃の生活に不満の…

 また西側の挑発と、呼応する過激派ムスリムによる無意味な殺戮

リビア東部ベンガジで11日夜、群衆による米国領事館襲撃を受けて避難しようとしていたスティーブンス駐リビア米国大使と3人の大使館職員がロケット弾攻撃で死亡したと言う。襲撃の発端となったのは米国で制作された映画で、そこではイスラム教の預言者ムハ…

 尖閣諸島国有化

尖閣諸島が正式に国に売却された。値段を吊り上げようとする地権者に東京都が何とか少しでも実勢に近付けようと努力をしていた処に、国がのこのこと名乗りを上げ、地権者の思う壺に嵌ってしまった。石垣島の地価から類推すれば、妥当な価格は5億円と言われる…

 北米西海岸の瓦礫処理

太平洋を渡って北米の西海岸に流れ着く、東日本大震災と津波で浚われたガレキの処理費用を日本政府が負担する方向で検討していると言うニュースを読み、嬉しくなった。ボールが流れ着いたのを砂浜で拾ってくれて、元の持ち主に送り返してくれたといったニュ…

 日朝協議

連日の猛暑と熱帯夜で最早青息吐息であったが、今日は東京でも久しぶりの雨が降った。それで少しは涼しくなるかと期待したが、夕方まではまるでサウナに水を撒いた趣で、温度は下がらず湿気だけ上がったようで却って蒸し暑く感じる始末であった。しかし夜半…

 日本外交の立て直し

昨今の、北方領土、尖閣諸島、竹島に関わる一連の領土問題の根底に通ずる事は、紛れもなく日本の最近の外交が失敗しているからに他ならない。しかし、そう簡単に割り切ってしまって良いものであろうか。 そもそもは稀代の痴愚蒙昧な宰相が、スタンフォード大…

 韓国に舐め切られた野田政権

先日も韓国の李明博大統領は精神のバランスに異常を来したのではないかと書いたばかりだが、今度は野田佳彦が李明博に宛てた親書を受け取らずに返送すると言う、常識では考えられない非礼極まりない暴挙に出て来た。日本の外務省が受け取りを拒否したら、書…

 内藤正典著「イスラームから世界を見る」

内藤正典の「イスラームから世界を見る」を読んだ。内藤正典は当人はムスリムではないそうだが、非常にムスリムを良く、しかも公平に理解している。この人がもしムスリムだったらとても手前味噌に聞こえてしまうであろう事を、ノン・ムスリムだからこそ説得…

 雑感

尖閣諸島への不法上陸者が、入管法違反以外には立件すべき犯罪は犯していないとして強制送還された。あれほど明らかな公務執行妨害、傷害未遂、器物損壊等を犯し、しかも香港出航の時からコンクリート片やレンガを積み込んでいた確信犯にも拘らず、である。…

 尖閣諸島不法上陸者〜本当に強制送還してしまって良いのか

尖閣諸島に上陸した5人と、船に乗っていた残りの9人、計14名は取り調べ後明日にも強制送還する段取りらしい。単なる不法上陸程度であればそれでも良かったと思う。何も好んで事を大袈裟にする事はない。ところが本日のテレビニュースに流された海上保安庁の…

 今度は尖閣諸島

竹島に大統領として初めて上陸して物議を醸している韓国の李明博が、今度は「天皇が訪韓したいのなら謝罪が必要。痛惜の念などと言う言葉だけなら来るな」などと誰も訪韓したいなどとは言ったこともないのに無礼な発言を重ねている。日本国民の象徴たる天皇…

 李明博大統領の竹島訪問

韓国の李明博大統領が、日本政府の抗議を無視して竹島を突然訪問した。日本政府が韓国政府に嘗め切られている証に他ならないが、そもそも尖閣諸島での日本の巡視船に対する中国漁船と称する中国船の体当たり事件の際の菅直人、仙谷由人の全共闘政権が取った…

 FX見直しの絶好のチャンス到来

航空自衛隊の次期主力戦闘機選定がF35で落着したかに見えた。ところが日本側の選定が終わってからの米側の対応は無責任極まりなく、これが純粋な商売なら卑劣な騙し討ちとしか言い様がない。そもそもあれ程強引に売り込んできたF35は、未だ完成品ではなかっ…

 外国人労働者

関越道のバス事故の大惨事については、相変わらず国交省がバス会社の運行管理責任を問われており、色々な規制の改定案が論じられているようである。しかし運行規定や運転手の管理規定を、国交省が杓子定規に一律に決める事にはどうも賛成し難いのは先日書い…

 「音楽と社会」

日本に戻ってから咳が酷く、夜になるとまるで喘息に罹ったかと怖くなるほどである。そんなだからなるべくゆっくりしていたいのだが、水曜日のジャカルタに行く飛行機がどうしても取れない。僕の持っている切符は飛行機会社が変えられないので、仕方なく明日…

 国辱を重ねる鳩山由紀夫の議員外交

誰か鳩山由紀夫の議員外交を断固として止めないといけない。鳩山由紀夫は日本の恥と化して、外国で恥を振り撒いて歩いている。当人は元々頭がおかしいから何も分かっていないのだろうが、誰かが彼の議員外交と称するお遊びを止めないと、曲がりなりにも日本…

 イランの核開発

イランの核開発が中東を不穏にしている。イランは平和利用が目的と言い張っているが、これは極めて怪しい。イランはホメイニがイギリス亡命から戻って以降イスラム教右派の中でも強硬派が牛耳っており、元々西欧社会からはかなり隔絶してしまっている。しか…

 原油高

今度は原油高である。イラン産原油が経済制裁で輸出出来なくなると言うのが表向きの理由であるが、実際には原油の需給がタイトになると見た投機資金が流入している為である。原油先物は今週一週間で6.3%も値上がりしたそうである。日本では、とんでもない円…

 中国流のモラル

アップルのiPadが商標違反で中国の唯冠科技というIT関連メーカーに其処ら中で訴訟されているそうである。中国々内のみならず、お膝元のカリフォルニアでも訴訟されたと言うから、中国側も相当なものである。背後には業績不振の唯冠科技に貸し込んでいる中国…

 日本の情けない防諜体勢

今日からまたインドネシアに出掛ける。今月二度目となる。この頃は出張はインドネシアばかりになってしまったので、幾ら住み慣れた処とは言え少々飽きてきた。それでも2ヶ月も飛行機に乗らないと尻がムズムズしてくる始末の悪い性癖が出来てしまったので、何…

 海賊・シーシェパードは取り締まれないのか

今朝の成田は−4℃と冷え切っていた。夏物の上着一枚なので一応機内で毛糸のベストを着込んだのだが、ボーディングブリッジに下りた途端に猛烈な冷気に包まれた。真冬の北京かタシケントに下り立ったような趣であった。ただ、バスは往きの新宿の時のように長く…