baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

2009-01-01から1年間の記事一覧

 またまた近所にコンビニが

以前近所の本屋がなくなる、と書いた(10月5日)。そして、僅か二週間前には、また近所にコンビニが開店、と書いた(11月9日)ばかりなのだが、その近所の本屋の後が、またコンビニになる。 本屋は駅前にあった。駅前では、先日街道沿いに開店したのと同じ、…

 国旗と国歌

今日は旗日である。今はもう殆ど使わなくなった「旗日」という言葉も僕が子供の頃は普通に使っていた。昔は旗日には黒白の旗竿の天辺に金色の、名前は覚えていないが旭日を思わせるガラス玉を挿し、旗を結んで門柱の外に出していたものだ。我が家だけではな…

 日本刀

友人がデパートのギャラリーで、僕の好きな画家の絵の即売会をするという案内が来ていたので、昨日ブラッと観に行った。行ってみたら画家もニューヨークから来ていて、彼女の新作の展示会であった。中に一枚、小品だが心を鷲掴みにされる素晴らしい絵があっ…

 事業仕訳

民主党議員や外からの助っ人の事業仕訳の作業の遣り取りがニュースに流れる。とにかく選挙公約を少しでも実現する為の資金作りだから、否も応もない。自分達のバラマキ選挙公約に少しでも多く予算を回そうと必死である。実際に無駄な予算はあると思う。また…

 インドネシア旅行記(5) 〜 クラカタウ (2)

暫くしてから、スマトラ島南部のランプンに行く機会があった。ランプンにはジャカルタから飛行機も飛んでいるが、機材が小さく20人も乗れない飛行機なのに加え、飛行場もプルタミナの飛行場から飛ぶ完璧なローカル線なので、事故を恐れて車で行く事にした。…

 インドネシア旅行記(5) 〜 クラカタウ (1)

クラカタウと言えば日本人でも名前は聞いた事のある人が多いと思う。インドネシア最大の島スマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡に位置する活火山である。1883年8月に大噴火を起こした。続く大津波がインド洋沿岸に大被害をもたらし、未曽有の人命を攫ってし…

 またダメ押しのモンゴル力士

今日の鶴竜戦で日馬富士が、勝負がついてから酷いダメ押しをした。激しい相撲であったから、感情的にやってしまったのかもしれないが天下の大関が何とも見苦しい仕草であった。しかも、鶴竜が土俵の外で力を抜いてからの肩からの体当たりで、鶴竜は土俵下に…

 インドネシアの犬

一般に回教徒は犬を嫌う。犬の唾液を不浄とする。恐らく狂犬病に罹らない為に犬を遠ざけたものだと思う。豚ペストを嫌って豚を遠ざけるのと同じであろう。回教は生活哲学的な教えが極めて多く、実生活に沿った宗教なのである。 インドネシアに長く住んでいる…

 入札の長所・短所

政権交代後、公費の使われ方の検証が大流行りである。検証自体が悪い事だとは思わないが、このテンポの速い時代に過去の事ばかりをほじくりかえしている民主党は、出来もしない事を選挙公約に掲げたばかりに身動きが取れず、時間稼ぎをしているようにも見え…

 房総半島へ

今日は風が強いとの天気予報で多少の危惧はあったが、以前から友人と約束していたので房総半島へツーリングに出掛けた。友人は中型のアメリカン、僕はカワサキのGTR。千葉方面へは高速1,000円の価値が殆ど享受できないので、土日でも比較的高速の混雑が少な…

 オバマ大統領来日

オバマ大統領が当初予定から1日遅れで昨夕来日し、早速日米首脳会談が行われた。表向きは日米の友好関係を確認し成功裏に終わったように報道されているが、これ程中身のない首脳会談は前代未聞ではなかろうか。 懸案については一切具体的な議論がなされなか…

 カンボジア紀行

1996年に、ポルポトとの内戦が終わって間もないカンボジアを、ミッションの一員として訪問した。未だ内戦で疲弊しており経済活動もこれからという時期であったから大変歓迎された。 当時はフンセン首相とシアヌーク殿下の双頭体制であった。実質は既にフンセ…

 バングラデシュの想い出(6)

古い、少しホコリの付いた写真の入ったカートンを整理していて、バングラデシュのダニを想い出した。ところが現実は不思議なもので、想い出に浸っていたら昔の仲間が今ダッカに出張していて、今のダッカは僕のブログに出てくるダッカとはもう隔世の感だとメ…

 民主党への提言

いよいよオバマ米大統領の来日まで後二日と迫った。アジアでは最初の訪問国に日本を選び、日本の面子は一応立てる一方、日本には一泊で後から訪問する中国には三泊もするらしい。鳩山政権の迷走ぶりに既に見切りを付けられ、いよいよ東アジアの最重要国は中…

 続発する凶悪犯罪

連日厭なニュースが続く。しかも陰惨な事件ばかりである。少し前には横浜港で男性二人のバラバラの遺体が発見された。千葉では女子大生が殺され、家ごと焼かれた。鳥取では男性三人の連続殺人と思われる事件。直近では島根で女子大生が殺され、バラバラにさ…

 近所にまたコンビニが開店

近所にまたコンビニが開店した。街道沿いに1km位の間隔で既に同じコンビニが二店あるのに、その中間に三店目の出店である。さらに、この1kmの間に競合コンビニが二店ある。周囲は住宅街で人通りはそれ程多くないし、五店のうちの四店までは駐車場がないので…

 インドネシア旅行記(4) 〜 マドゥラ島 〜 競牛

スラバヤから10km程離れた海向こうにマドゥラ島がある。貧しい島で、住民は出稼ぎが多い。ジャカルタでは三輪タクシーの運転手にマドゥーラ人が多い。ナイフ捌きが上手く、性格が荒いのでジャカルタの人とはあまり馴染まない。スラバヤからフェリーで30分位…

 渋谷

今日は友人に誘われて渋谷のコンサートに出掛けた。場所はオーチャードホール。渋谷の西側である。ところが僕は渋谷の西側が前から大の苦手なのだ。 先ず、間口の狭い店が大ボリュームで呼び込みをやっている。パチンコ屋ではない、普通の店の話である。隣の…

 気候と人間の性格

温暖な地に住む民族と寒冷の地に住む民族では、明らかに性格が違う。言葉からして、寒冷地の人は口を大きく開けない。ロシア語やポーランド語がそうである。日本でも東北地方の言葉は他の地域に比べて同じ傾向がある。 厳しい冬がないと、人間の性格が呑気で…

 国会討論 〜 詭弁だらけの民主与党

国会討論の実況を見た。率直なところ詭弁だらけの与党答弁であった。無血平成革命と気勢が上がる民主与党だが、窮地に追い込まれれば「あなたに言われたくない」などと開き直るか、詭弁を弄して逃げの一手か、結局は自民党と同じ穴の狢であったか。やはり日…

 写真の整理

今日はやはり高速道路の上り線が夕方から大変な混雑であったようだ。しかも急に冷え込んだ。まるで一足飛びに冬が来た様な心持である。自転車に乗るだけなのに、夕方にはインナー付きのブルゾンを着こんでしまった。一昨日のツーリングの時の暑さが嘘のよう…

 インドネシア旅行記(3) 〜 ウジュンクロン

ウジュンクロンはジャワ島の西端に位置する、世界遺産に登録されている12万ヘクタールに及ぶ国立公園である。希少種の動物が生息している為、一般には公開されていない。車でのアクセスも出来ない。行くには事前に届け出をして許可された者だけが船で行く事…

 新そばツーリング

高速が1,000円乗り放題なってこの頃は土日、休日の高速の渋滞が尋常ではないので、とんと出不精になってしまっていたが、今日は飛び石連休の二日目なので何となく出掛ける気になり、朝少し早目に家を出た。勘が当たって、中央高速は昔の日曜程度の混み方で、…

 カホンその後

カホンを衝動買いしてから早や1ヵ月が経った。未だ飽きずに叩いている。大分慣れて来た。一人で叩いていても進歩が無いように思われて、この頃は時々CDに合わせて叩いたりしている。それで気付いた。 一人で叩いていると、何時もカホンをフィーチャーしたア…

 インドネシア旅行記 (2) 〜 バンドン

バンドンはジャカルタの南東約180kmにある、インドネシア第三の都市、西ジャワ州の州都がおかれている。この地域の種族はスンダ人と呼ばれていて、メナドと並び称せられる美人の産地と言われている。確かに色白の美人が多い。ジャカルタのカラオケでもバンド…

 インドネシア旅行記 (1) 〜 ブロモ山

インドネシアの有名観光地については既に沢山ガイドブックが出ているので、場所の説明は極力避けるつもりである。僕は実は随分あちらこちらを歩いているのだが、印象の薄い処もあるので、印象の強かった場所に絞って、またガイドブックと重複しないように僕…

 鳩山首相の所信表明

今日から臨時国会が始まった。鳩山首相の所信表明演説を聞き正直なところ大変失望した。今まではこの1ヵ月強、小沢一郎という重石があって思うように発言出来ないのかと思っていた。ところが所信表明演説でも、全く具体論がなく理想ばかり聞かされた。鳩山首…

 言葉〜コミュニケーションツール

言葉というのは意志疎通の媒体としては非常に明確な道具と思えるが、実はある言葉の持つ意味に対する受け取り方は人により微妙に異なっていると思った方が無難である。受け取る人の生い立ちや性格、過去の経験などにより微妙に受け取るニュアンスが変わり得…

 ベトナム訪問記 (3)

ハノイに10日程滞在した後、ホーチミンに移動した。飛行場には自動的にサイゴンツーリストの運転手が、監視役として迎えに来ている。ハノイに比べるとホーチミンには活気と、東南アジア特有の猥雑さがあり何故かほっとした。ハノイでは殆ど目立たなかったシ…

 ベトナム訪問記 (2)

当時ハノイには外国人が泊まれる高級ホテルは2つだったと聞く。僕は旅行社が予約してくれたタンロイ・ホテルという、その昔にロシアが建てた湖の上に張り出した2階建ての広大なホテルに泊まった。空調は入っておらず、各部屋には旧式な騒々しいウィンドウエ…