baiksajaの日記

目前の一秒を大切に

 久しぶりに続く国内出張

ここのところ、国内出張づいている。と言っても現役時代に比べればのんびりしたものだが、今月に入ってすぐに名古屋へ、その翌週に当たる先々週は金沢に一泊で、先週は北九州は小倉へ日帰り、そして今週は昨日三ノ宮へ日帰りしてきた。 金沢は取引先があり、…

 波紋収まらぬ総理の靖国参拝

安倍晋三が靖国参拝してから既に二か月が経過せんとしているが、その波紋は一向に終息する気配がない。安倍の側近が輪を掛けて騒ぎを大きくしている事もあるけれど、今回は小泉純一郎の時と異なり少々海外が喧しい。勿論中国と韓国は毎度の事で辟易するが、…

 東京は45年振りの大雪

昨日の東京の大雪は、45年振りだったそうである。夕方の報道では1994年以来の大雪と言っていたが、その年は偶々僕も東京にいたので良く覚えている。確かに珍しい大雪で、翌朝には美しく雪化粧した皇居のお堀端が陽光に照らされて眩しく輝いていた光景を思い…

 本命なき都知事選

都知事選が始まった。猪瀬直樹の、直ぐに馬脚が現れる嘘ばかりの答弁で、都民としては情けないやら嘆かわしいやらの知事辞任による都知事選である。猪瀬直樹は、都知事選挙が終わったら、少し臭い飯を食って来たら良い。都民をバカにするにも程がある。 昨日…

 何故靖国なのか?

安倍晋三が靖国神社を参拝して、中韓のみならず米国から迄も不快を買っている。欧州諸国でも、日本の宣伝不足もあり批判的な論調が多いと聞く。だからと言って、別に中韓の意見を聞き、顔色を窺う必要はないと僕は思う。総理大臣の戦没者墓参は飽く迄も日本…

 モローとルオー

折角大学の講義が終わっても、毎日何だか気忙しい。昨日は都心で打ち合わせがあり、夜は忘年会の約束で、間で一度家に戻るのも半端なので打ち合わせの後、暇つぶしもかねてモローとルオーという展覧会に行って来た。 この展覧会は知り合い二名からそれぞれ、…

 ネルソン・マンデーラ元大統領の国葬

明日からネルソン・マンデーラ元南ア大統領の国葬が始まる。1990年に、世界の世論の後押しを受けた恩赦で出獄するまで、27年間も獄中から人種差別解放運動を続けた偉大な指導者で、マハトマ・ガンジー以来の偉人と称されている。日本でもそれなりに、かなり…

 特定秘密保護法は個人情報保護の国家版

特定秘密保護法案で国会が賑やかである。確かにこの種の法律は、運用を誤れば国民の知らぬ間にとんでもない事が起きていた、という事態になりかねない。しかし他方で、国家にも個人情報と同様の機密事項はあってしかるべきで、民主主義に秘密は要らないとい…

 六義園

昨日で大学の講義は二日終わった。自分ではここまでは恙なく終わったと思っている。今朝は来週の講義の準備で、珍しく夜明け前に置きだして机に向かった。しかし10時頃にはもう飽きてしまった。パワーポイントの資料作りは時々飽きてしまう。折からニュース…

 息抜きのショート・ツーリング

明日から、以前このブログにも書いた大学での講義が始まる。慣れない事なので、気楽に引き受けたがいざとなると資料作りに忙殺され、その上直前に海外出張が入ったりしてここの処ブログの更新どころではなかった。これから3週間、90分の講義が6時間ある。プ…

 成田のラウンジで

昨日、成田で白川方明とすれ違った。僕が出発ゲートに向かおうとラウンジから出ようとした時に、入れ違いに彼がラウンジに入って来た。一瞬、以前一緒に仕事をした仲間の様な錯覚に陥り、挨拶をしなければいけないかと必死に誰だったか思いだそうとした。そ…

 中国のウィーグル人

今日は知人に誘われて、外国人の昼食会に参加した。日本人男性は僕一人であったが、大人数の立食パーティーであった。会場には其処此処に人の輪が出来て、談笑に、食事に、余念がない。 中に中央アジアの顔をした人がいたので、ウズベキスタンやトルクメニス…

 不振の日産

日産のカルロス・ゴーンが韓国での予定をキャンセルしてまで急遽日本で予定外の記者会見を開き、COOの志賀俊哉を副会長に据えて一線から外してしまった。自動車各社が軒並み業績を上方修正している中、日産のみが下方修正を強いられた事への対応の由だが、メ…

 日本語の乱れ

日本語の乱れを嘆く様になれば、もう人生はバックストレッチである事は間違いない。そういう自覚があるから、出来れば余り日本語の乱れなどは話題にしたくない。のだが、言わずにおれぬ最近気になる敬語の誤用がある。話題にしたくない、などと言いながらも…

 「軽自動車税」問題

軽自動車税の値上げが俄かに現実味を帯びて来て、喧しくなって来ている。軽自動車が社運を左右するスズキやダイハツは、戦々恐々と総務省批判を展開している。それはそれで一面の真理も包含するが、同時に僕には軽自動車の優遇は今や時代にそぐわない面があ…

 メルケル首相の携帯盗聴

ドイツのメルケル首相が、未だ野党々首であったころから10年以上も、その携帯電話が米国に盗聴されていたと問題になっている。他人の通信を傍受・盗聴するというのは勿論倫理上許されざる暴挙ではあるが、どこの国でも大なり小なりやっている事でもある。 常…

 「カルメル派修道女の対話」

今日は初台のオペラシティで、「カルメル派修道女の対話」という、何とも重いオペラを演奏会形式で演奏するコンサートを聴いてきた。フランス革命の際に、ギロチンの露と消えた16人のカルメル派修道女の実話を、プーランクがオペラにし、それを今や日本でフ…

 インドネシア2013 〜 中央広場と中央ジャカルタなど

カフェ・バタヴィアの前が中央広場になっている。北ジャカルタの玄関駅であるコタ駅から歩いても目と鼻の先の距離にある。中央ジャカルタにある独立記念塔広場と並ぶ、ジャカルタの二大広場で休日には何時も人が溢れている。そんな人たちを目当てに大道芸人…

 インドネシア2013 〜 カフェ・バタヴィア

バタヴィアと言うのは、オランダ植民地時代のジャカルタの呼び名である。今のジャカルタの、港に近い北側の一帯が当時のバタヴィアで、インドネシア人はブタウィと言う。今でも生粋のジャカルタっ子、所謂日本の江戸っ子に相当する人々は自分の事をブタウィ…

 インドネシア2013 〜 国立博物館

以前書いた様に、9日から15日までインドネシアに行っていたのだが、今回は日本からの同行者がおり、彼は初めてのインドネシアと言う事だったので僕にしては珍しく、観光案内をしたり食べ歩きをしたりした。実は僕も十数年振りに行った処が多く、そういう処は…

 竜神大吊橋と袋田の滝

今日は2ヶ月も前から約束していたツーリングの日であった。未だジャカルタ出張の、特に帰国日の台風による混乱の疲れが残っていて、最後まで如何しようか迷ったが8月以来のツーリングでもあり、意を決して6時に出掛けた。今日の目的地は奥久慈方面である。外…

 台風で散々な目に遭った帰国

ジャカルタからは、元々昨日の夜行便で帰る予定であった。ところが、東京に来る台風としては10年振りの大型台風接近との予報で、昨日は朝から日本の航空会社に運行状況を確かめる国際電話を何回か入れていた。それでも当初は予定通りと言っていたのだが、現…

犠牲祭

今日はイスラム教の犠牲祭で、当地は休日である。日本でもイスラムの犠牲祭はインドネシアと同じ15日だが、爆弾テロの続くミャンマーは明日との事である。何事も月の満ち欠けで決まるイスラム教では、経度が異なる場所では祭日がずれるのは普通の事である。…

自動車の自動運転

先週の水曜日から、ジャカルタにいる。今回はパソコンを持って来ておらず、入力が面倒なiPadを使っているので、ただでさえ最近は無精が身についてしまっているブログ更新が益々間遠くなってしまう。インドネシアでは明日が犠牲祭の聖日で休日である。街では…

 コンサートニ題

昨日は新交響楽団と言う、アマチュアながら玄人裸足のオーケストラを聴きに行った。アマチュアオケを聴くのは何年振りであろう。勿論プロには比べるべくもないが、そのレベルの高さには脱帽した。演奏会もお開きに近付いた頃、誰かがすかしっ屁をこいた。強…

 自転車免許制

僕は以前から何度か、自転車は免許制にすべきであると言う持論をこのブログに書いているが、ここ数日立て続けにその思いを強くする出来事に出合った。 最初は月曜日に墓参りに行った時の事、狭い住宅街の路から片側1車線の道に出る交差点には当然ながら「止…

 インドネシア・フェスティバル2013

昨日、今日と恒例のインドネシア大使館主催のインドネシア・フェスティバルがあったので、夕方覗きに行って来た。昨年は六本木のミッドタウンでやったのだが、今年の場所は同じ六本木でも、六本木ヒルズになっていた。最近の六本木には殆ど縁がないのでアー…

 ついに高齢者が25%

今年の敬老の日には、推定で高齢者(65歳以上)がついに人口の四分の一を超えたと言う。高齢者が増えている事がニュースになる度に、現役世代の負担が益々増えるという事がセットになる。絶対に目出度いニュースにはならない。こういうニュアンスのニュース…

 オリンピック東京招致

2020年のオリンピックの東京開催が決定した。56年ぶりの東京招致となる。オリンピック招致には賛否両論あろうが、お祭り好きな僕は先ずは良かったと思っている。それに、何でも後ろ向きに考えるよりは、前向きに考えてチャンスを上手く活かした方が良い。未…

 ベビーカー

ベビーカーの使い方の指針を、国交省が纏める事になったと言う記事を少し前に見た。昨今は人混みや電車の中で、ベビーカーを巡り色々と軋轢が生じているらしい。東京の様に人が多ければ、当然の帰結である。 今から40年近くも前ならば、まだ折り畳み式のベビ…